宅配ボックス市場は2025年に220億円市場へ――「置き配」などのサービスが普及
富士経済が「次世代物流システム・サービス市場の調査結果」を公表した
富士経済がまとめた「次世代物流システム・サービス市場の調査結果」によると、宅配ボックスの国内市場規模は2025年に220億円に拡大する見通し。市場規模は2017年の約2倍。
配送業者が、宅配の荷物を玄関先などに置く「置き配」などの普及により、戸建住宅向けと集合住宅向けの市場が伸びると予想している。
2025年の市場規模220億円のうち、戸建住宅向けが約4割、集合住宅向けは約6割。
集合住宅向けは分譲マンションや賃貸アパートなどのほか、駅や商業施設などの宅配ロッカーも対象としている。
「次世代物流システム・サービス市場の調査結果」では、物流向けドローンの国内市場規模も調査した。物流向けドローン市場は2017時点で約2億円だが、2025年には25億円に拡大すると予測している。
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