ホビーECの駿河屋が通販購入商品の店頭受け取りをスタート、来店動機の提供で売上向上につなげる
「店舗受け取り」サービスはエーツーが推進するオムニチャネル化促進事業の一環。商品の受取方法を増やすことでユーザーの利便性を向上、同時に来店動機を提供し売上向上につなげる
フィギュアやトレーディングカードなど、ホビー商材の買取販売店「駿河屋」を運営するエーツーは6月8日から、ECサイトで購入した商品を店頭で受け取ることができる「店舗受け取り」サービスをスタートした。
「店舗受け取り」サービスはエーツーが推進するオムニチャネル化促進事業の一環。商品の受取方法を増やすことでユーザーの利便性を向上、同時に来店動機を提供し売上向上につなげる。
「駿河屋」内で運用している出店型のマーケットプレイス「駿河屋マーケットプレイス」の出品商品も対象となる。
スタート時の対象店舗は東京・神奈川の直営店舗に限定。将来的には全国の直営・加盟店舗全店に広げる。
エーツーはゲーム・書籍・DVD・CD・トレーディングカード・フィギュアなどを取り扱う「駿河屋」の通販事業、直営店舗事業、FC事業を運営。中古商品は数多くのアイテムを取り扱うことで蓄積されたデータを活用して、買い取り・販売を行っており、中古ホビーのカテゴリーおいては国内シェアナンバーワンとなっている。
通販新聞の姉妹雑誌『月刊ネット販売』で実施した売上高調査「ネット販売白書」によると、「駿河屋」のEC売上高は『月刊ネット販売』推計で175億円。
エーツーは2019年、丸井グループと資本業務提携を締結、出資を受けている。
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