良品計画の「無印良品」、子ども家具の月額定額サービスをスタート
良品計画は、子ども向け家具の月額定額サービスの投入で、子どもの成長に伴う不要な家具の処分といった課題を解消、廃棄物の削減にもつなげる。
「無印良品」を展開する良品計画は4月22日、子ども向け家具の月額定額サービスを開始した。
子ども向け家具は使用期間が短く、まだ利用できるのに処分しなければならない場合もある。無印良品は廃棄物削減の取り組みの一環として、月額定額サービスを日本国内の無印良品20店舗で始めた。
月額定額サービスは大きな初期費用を支払うことなく、手頃な月額定額料金で利用できる仕組み。月単位の契約で、利用期間に合わせて5パターンのプランを用意した。選んだプランの期間が満了した場合、「解約・返却」を選択できるようにする。希望する顧客は買い取り料金を支払うことで、そのまま利用することが可能。
月額定額サービスの投入で、子どもの成長に伴う不要な家具の処分といった課題を解消、廃棄物の削減にもつなげる。
返却された家具は廃棄せず、循環させる方針。パーツ交換やメンテナンスを施し、改めて月額定額サービスに再利用することを予定している。利用期間が短い家具についても悩むことなく安心して利用できることを提案していく。
月額定額サービスに合わせて、2015年に発売した「ひのき材ベビーベッド」を刷新。オーク材を活用した「オーク材ベビーベッド」にリニューアルし、子ども向け家具の月額定額サービスに投入した。
加えて、子ども家具の定番として知られるハイチェア「トリップ トラップ」をストッケ社から仕入れ、国内の無印良品5店舗で販売。月額定額サービスの対応も始めた。
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