マクアケの「応援仕入れサービス」バイヤー会員登録数が100社を突破。小規模事業者が約55%を超える
「Makuake(マクアケ)」の掲載商品を仕入れることができる「応援仕入れサービス」に登録しているバイヤー数が100社を突破した
マクアケが提供する「Makuake(マクアケ)」の掲載商品を仕入れることができる「応援仕入れサービス」において、バイヤー会員登録数が100社を突破した。
「応援仕入れサービス」とは
全国のセレクトショップやバイヤー職に従事する人が、「Makuake」に掲載している商品を仕入れることができるサービス。バイヤー会員に登録すると、「Makuake」内のプロジェクト実行者が掲載したバイヤー会員専用のリターン(商品)を買い付けることができ、プロジェクト終了後、店舗やECなどで商品販売が可能。
サポーター向けのプロジェクト同様に、バイヤー会員専用のリターンにおいても一般販売前の新商品やサービスのみを扱うため、バイヤー会員は従来までの仕入れルートとは異なるオリジナリティや新規性のある商品を買い付けできる。
2021年7月からバイヤー会員への登録案内を開始。2021年冬にバイヤー会員向けのオンライン催事を予定しており、2022年春の本格提供に向け、機能改善などを進めているという。
会員登録企業のうち、小規模事業者が約55%を超える
現在、伊勢丹 新宿店やそごう・西武などの百貨店や「Journal Standard Furniture」などの小売りのみだけでなく、各地域に根付いた中小規模のさまざまなジャンルのセレクトショップなどからバイヤー会員の登録があるという。各地域での個人商店などを含む小規模事業者の登録は約55%を超える。
会員登録企業から寄せられたサービスに登録した理由や仕入れに関する悩みは以下のとおり。
「応援仕入れサービス」に登録した理由
- 一般的な展示会などに出ていない新しい商品やサービスに出会える可能性に期待しているため。
バイイングにどのような悩みがあったか
- 従来のリアルの展示会方式では、時間の制約などもあり、出会える商品や企業に限りがあった。また、競合店なども同じ展示会でバイイングをすると、商品がバッティングすることも少なくなかった。
- 従来までは展示会に足繁く通って情報収集を行い、ネットで検索をするスタンスが主流だったが、時間に限りがあるため発注しきれない商品も多く、バイヤーとしてすべてのイメージをユーザーに伝えきれないもどかしさがあった。仕入れを時短でき、商品鮮度を向上させる仕入れのDXをマクアケは行っていると思う。
「応援仕入れサービス」に期待することは
- 新たな商品やサービスとの出会い。物理的な時間や距離の制約がある従来の展示会とは異なる、オンラインでのバイイングの実施。
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