ニトリがEC需要拡大などに対応するため国内物流拠点を再配置、愛知県飛島村と埼玉県幸手市に新物流センター

ニトリグループは、店舗の出店加速、ライフスタイル変化に伴うEC需要拡大などの環境変化に対応するため、国内物流拠点の再配置を進めている

瀧川 正実

2022年3月29日 11:30

ニトリホールディングスは、愛知県飛島村と埼玉県幸手市に物流センターを新設する。運用は物流子会社のホームロジスティクスが担う。

2021年に石狩DC(DC=Distribution Center、在庫保管型物流センター)、神戸DCの新設を発表しており、国内物流拠点の再配置を進める。

愛知県飛島村に新設する名古屋DCは、名古屋港から7kmの距離に立地、名古屋市中心部への優れたアクセス性を持ち、東海・北陸エリアをカバーする物流拠点となる。

ニトリホールディングスは、愛知県飛島村と埼玉県幸手市に物流センターを新設
愛知県飛島村に新設する名古屋DC

埼玉県幸手市の幸手DCは、関東・上信越エリアを広くカバー。ニトリグループの国内物流センターでは最大規模の面積。

ニトリホールディングスは、愛知県飛島村と埼玉県幸手市に物流センターを新設
埼玉県幸手市に新設する幸手DC

名古屋DCは2023年11月1日、幸手ICは2024年3月1日に竣工する予定。

ニトリグループは、店舗の出店加速、ライフスタイル変化に伴うEC需要拡大などの環境変化に対応するため、国内物流拠点の再配置を進めている。

2021年9月に一般貨物自動車運送事業を手がける株式会社ホームカーゴを、ホームロジスティクスが設立。ニトリグループが掲げる「製造物流IT小売業」において、グループ全体のスケールメリットを生かした一貫物流を実現するため、関東圏内におけるドレージ輸送を始めた。

ドレージとは、海外からコンテナで輸送されてきた荷物を直接目的地まで陸送する方法。自社で車両を保有し、港から各物流拠点までの輸送の効率化、ならびにコスト削減につなげる。その一環として、国内物流拠点を再配置し、ドレージ事業を拡大する方針を掲げている。

ニトリホールディングスは、愛知県飛島村と埼玉県幸手市に物流センターを新設 ドレージ事業を拡大する
ドレージ事業を拡大する方針

この記事をシェアしてほしいタヌ!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

企画広告も役立つ情報バッチリ! Sponsored

AI時代を勝ち抜くEC戦略。レガシーシステムから脱却し、「Shopify」で実現するPDCA高速化とイノベーション 2025年12月23日 7:00 「声のする方に、進化する。」会社全体最適を目標とするワークマンの「補完型EC」 が実践する「レビューマーケティング3.0」とは? 2025年12月17日 7:00 「所有から利用へ」の潮流をAIで勝ち抜く。事例で学ぶレンタル・リユースビジネスの成功法則とEC構築術 2025年12月16日 7:00 「サムソナイト」「グレゴリー」のEC改善事例。CVR改善+購入完了率が最大45%増の成果をあげたアプローチとは 2025年11月12日 7:00 スマホゲーム「モンスト」ファンがお得にアイテムを購入できる「モンストWebショップ」はなぜ「Amazon Pay」を選んだのか。導入効果+UI/UX向上に向けた取り組みを聞いた 2025年10月30日 7:00 アンドエスティが「3Dセキュア2.0」の超効率的運用に成功したワケ。オーソリ承認率大幅改善、売上アップにつながった不正対策アプローチとは? 2025年10月28日 7:00 EC業界で市場価値を最大化する――「全体を見渡せる人材」になるためのキャリア設計 2025年10月27日 7:00 転売ヤーが引き起こすEC市場の混乱に立ち向かう! Shopifyパートナー・フラッグシップが提案する最新対策 2025年9月29日 8:00 14か月で累計売上30億円超え。 韓国のネイルブランド「ohora」の急成長を支えたEC戦略とは 2025年9月22日 8:00 生成AI検索が変える消費者の購買行動。UGC活用でサイト流入を最大化する 2025年9月10日 8:00