EC運営において、AIを活用する場面が急増しています。しかしその使い方には明確な「差」が生まれているようです。ただ質問するだけの人と深い思考を引き出す人。今週の「ネッ担まとめ」では、AIの「本質的な使い方」を考え直すきっかけになる記事をピックアップしました。
「ChatGPT」で「深まる人」と「浅くなる人」の差とは?
ChatGPTで頭が良くなる人、悪くなる人。その "3つの分岐点" とは。 | STUDY HACKER
https://studyhacker.net/ai-thinking
生成AIで思考を深める人には「起点力」があります。前提を疑い、AIに仮説を投げる姿勢です。
(中略)
これからの時代に有利なのは——
・AIの思考プロセスや結論がおもしろくなるような起点力
→最初のプロンプトで「おもしろい起点=仮説」を立てる力
・起点力は、常日頃から大量の「アイデアの種」をストックし、既存の前提を疑う姿勢から生まれるもしかして、ただ「聞きたいことを聞くだけ」にAIを使ってはいませんか?
AIで思考が深まる人は、3つの姿勢を持っています。
回答を鵜呑みにせず確かめる。仮説を立てて問う。一問一答で終わらせず対話を重ねる。
どれも特別なスキルではありません。
AIを「答えの道具」ではなく「思考を深める相手」として使う——その意識をもつだけで、あなたの思考力は確実に伸びていきます。
ここが、まさに現段階における「ChatGPT」ユーザーの「分かれ道」かもしれない。
「答えをもらう」よりも「考えるきっかけをもらう」姿勢こそ、AIとの付き合い方としては本質なのではないでしょうか。
ツールに対する「姿勢」が、そのまま思考力の差になって現れる。そんな時代がもう来ています。つまり「AIは『魔法の杖』じゃないよ」ってことですね。
要チェック記事
EC年商10億超え20社のKPI実データが示す、経営貢献度が高い打ち手とは?事例含め解説 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/17713
重要指標としての「メルマガ会員数」と「会員数」。会員基盤の強さが売上規模につながっているのは納得。
ポップアップは「リピート購入」を生む出会いの場。未購入客をECリピーター+ファンに変える接客・運用の極意 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/e/2025/12/25/15338
ポップアップっていわば「リアル体験」なんですよね。いかにリアルでの熱をネット上での熱につなげていくかが大切です。
2025年調査で判明、「ググる」時代の終焉とAI検索の覇者。AIに「指名される企業」引用元ランキング日本版を公開 | COODのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000160942.html
ユーザー側の立場だとGoogleの「AI Overviews(最上部に出てくる要約)」は見ちゃいますよね~。たしかにサイトアクセスの回数は減った。
【2025年を振り返る】AI・検索・SNSの激変を、地方中小企業はどう受け止めればいいのか――2026年に向けた整理 | note | ビーチュー | 地方・中小企業の魅力発掘 × 情報発信
https://note.com/be_chu/n/nbacc7595bff2
「2025年の激変をどう振り返るか」ではなく、「2026年をどう始めるか」にフォーカスしたいと感じました。
まずWhyより始めよ──継続的に成果を出すためのマーケティング思考 | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2025/10/22/50222
AIの登場で「How」と「What」を人が担う重要性は下がっていきます。人間に必要な思考は「Why」に集約されるのではないでしょうか。
「イマーシブ・フォート東京」営業終了のお知らせ|刀
https://katana-marketing.co.jp/news/detail_214.html
この施設めちゃくちゃ面白いんですよ。採算が取れなかったことは残念ですが、営業終了までぜひ体験してほしいです。
今週の名言
小さいブランドならではの販売戦略で成長 鎌倉の人気アパレルブランド「KEY MEMORY」 | ECのミカタ
https://ecnomikata.com/original_news/40965/
小さいブランドだからこそできることとして、お客様一人ひとりに向き合うことが大切だと考えています。お得意様と関係を築いて個々にメールを多く打ったり、販売スタッフとして実店舗やポップアップイベント、インスタライブに出たりして露出を増やして、お客様に顔と名前を覚えてもらいながら、お客様との距離をなるべく近づけるようにしています。
シンプルで当たり前のように思えるけれど、ずっと変わらない一番大切なこと。2026年の「今週の名言」はこの言葉から。
売り上げや成長のためには、「覚えてもらう努力」が大切です。どのブランドも小さな認知からスタートします。まずは「名前と顔」を覚えてもらうことこそが競争優位性。
華やかなマーケティング施策の前に、こうした地道な「関係構築」があることを忘れちゃいけないですよね。むしろ、この積み重ねがブランドを作っていくんだと思います。
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結局、AIの「質」云々ではなく、AIに問いかける側(つまり人間)の「起点力」こそが差を生む時代ですよね。
「何が問題なのか」「どこを深掘りしたいのか」という問いのクオリティが、そのままAIから返ってくるアウトプットの質になるんですよね。
AI活用も、日々の観察と仮説思考の積み重ねが鍵だと再確認させられる内容です。「なーんだ、やっぱり『使う人次第じゃん』」ってことです。