Molocoが公表した「スマホアプリ利用動向に関する調査レポート」によると、Webサイトからアプリに切り替えたユーザーのうち23%は利用金額が増加している。また、オンラインで何か買いたいときにまずショッピングアプリで検索する人は、高額利用ユーザーでは36%だった。なお、高額利用ユーザーは「月に7500円以上をアプリ経由で消費するユーザー」と定義している。
調査対象は日本国内在住の18~59歳のスマートフォンユーザー男女2000人。調査期間は2025年7月。
デジタル行動がWebサイトからアプリ中心に移行
自身でスマートフォンにダウンロードしたアプリの数を聞いたところ、平均は31.6個だった。Webサイトと比較すると、1日あたりの平均利用時間は、アプリの利用時間がWebサイトを上回り、その差は35ポイント。「コミュニケーション」「SNS」「動画視聴」といった主要サービスの利用では、すべての項目でアプリの利用率がWebサイトを上回った。

23%がWebからアプリへの切り替えで「利用金額が増加」
直近3年以内にWebサイトからアプリに切り替えたサービスが「1個以上ある」と回答した人に、アプリへの利用に切り替えてサービス利用金額に変化があったかを聞いたところ、23%が「利用金額が増加した」と回答した。
アプリ経由の月間平均利用金額を見ると、「ECモール」が平均7313円、「金融・お金管理アプリ」が平均6531円、「ファッションブランド系アプリ」が平均3359円だったという。

日用品の購買、公式アプリを保有する店舗を優先
日用品の購買では、公式アプリを自身でインストールしているコンビニ、ドラッグストア、スーパーマーケット、ホームセンターを「優先する」と回答した人は45%だった。
レストランチェーンを選ぶ際は、公式アプリを自身がインストールしているチェーンを「優先する」と回答した人は32%だった。

高額利用ユーザーの3人に1人が「まずショッピングアプリで検索」
月に7500円以上をアプリで消費するスマートフォンユーザーは、36%が「オンラインショッピングの際、インストール済みのアプリを活用して情報探索する」と回答した。全体では27%だった。

3人に1人が「アプリの広告をきっかけにインストール」
アプリをインストールしたきっかけは、ほかのアプリ内で表示された広告が最も多く、28.7%だった。これに続いて、「Webサイト上での広告」が25.0%、「SNS広告」が23.5%だった。

調査概要
- 調査対象:日本国内在住の18~59歳のスマートフォンユーザー 男女2000人(iPhoneまたはAndroidで、アプリを通じてサービスを利用している人)
- 調査期間:2025年7月
- 調査方法:インターネットによるアンケート調査