NEXERがVALVANNE(バルバーニ)と共同で実施した「家具の購入」に関する調査によると、33%が「家具をインターネット通販で購入する」と回答した。購入の際に重視するポイントでは「価格」「デザイン」が上位にあがった。
購入時にあったら便利だと思うサービスでは、「不要家具の引き取り」、部屋に置いてイメージがわかる「サイズ確認ツール」が支持を集めた。
調査対象は全国の男女500人で、調査期間は2025年12月26日 ~ 2026年1月13日。
3人に1人が家具をインターネット通販で購入
家具をどこで購入することが多いかを聞いたところ、「実店舗(家具店・インテリアショップなど)」は66.6%、「インターネット通販」は33.4%だった。
「インターネット通販」と回答した人にその理由を聞いたところ、「種類が豊富で比較しやすいため」「車を持っていないのでネット通販で宅配してくれるほうが便利だから」「重いものや大きなものが多いから。ネットの方が安いことが多いから」といった意見があがった。
NEXERは「家具は大型商品が多いため、持ち帰る手間がかからない点は大きなメリット。商品数の多さによる比較のしやすさや、価格面での魅力を理由にあげる人も少なくない」と解説している。
ネット通販利用者の38%が「価格」を重視
「インターネット通販で家具を購入する」と回答した人に、家具を選ぶ際に最も重視するポイントを聞いたところ、最も多かったのは「価格」で38.3%、続いて「デザイン」が18.0%、「サイズ・寸法」が15.6%だった。
NEXERは「実物を確認できないネット通販では、価格を比較しやすい点が重視されやすい傾向にある」と指摘している。
「価格」と回答した人からは、「価格と機能性で1番コスパがいいと感じるものがよい」「少しでも安く買いたい」といった声があがった。
「デザイン」と回答した人からは、「部屋に合うものを買いたい」「デザインがよくないと飽きてしまいそうだから」「自宅の雰囲気に合う家具がほしい」という意見が見られた。
「サイズ・寸法」と回答した人からは、「サイズがあわないと使いづらくなってしまうから」「部屋の広さに合わせたい」といった意見が寄せられた。
NEXERは「価格を最優先する人が多い一方で、デザインや品質にもこだわりたいという声が多く見られた。サイズ・寸法を重視する理由として、部屋に合わない家具は使い勝手が悪くなるという実用面を意識している人が多いこともわかった」と解説している。
5人に1人が購入時に困った経験あり
「インターネット通販で家具を購入する」と回答した人に、インターネット通販で家具を購入した際に、困った経験があるかどうかについて聞いたところ、「ある」が19.2%、「ない」は80.8%で、約5人に1人が何らかのトラブルを経験していることがわかった。
困った経験が「ある」と回答した人に、具体的にどのようなことに困ったかを聞いたところ、最も多かったのは「組み立てが難しかった」で59.4%、続いて「写真と実物のイメージが違った」が28.1%、「サイズが合わなかった」「色味が想像していたものと違った」がそれぞれ18.8%だった。
あったら便利なサービス1位は「不要家具の引き取り」
インターネットで家具を購入する際に「あったら便利」だと思うサービスは、「不要家具の引き取り」が最多で22.2%だった。これに続いて、部屋に置いたイメージがわかる「サイズ確認ツール」が18.6%、「組み立て・設置サービス」が18.0%だった。
「不要家具の引き取り」と回答した人からは、「不用品回収は手間に感じるから」「自分で処分すると手続きが面倒」というコメントがあがった。
「サイズ確認ツール」と回答した人からは、「部屋に置いたイメージがしやすくなるため」「実際に希望通りの物が届くか不安だから」「家に置いてみたら少し大きかったと感じることが多いから」という声があがった。
「組み立て・設置サービス」と回答した人からは、「一人で組み立ては大変なので」「組み立てにかなりの時間を要するから苦手」という意見があがった。
NEXERは「新しい家具の購入時に古い家具を引き取ってもらえる仕組みがあれば、買い替えに対する心理的・実務的な負担は大きく軽減される。また、サイズ確認ツールへのニーズが高いのは、実物を確認できないネット通販の不安を補う機能として期待されているためだと考えられる」と説明している。
調査概要
- 調査手法:インターネットでのアンケート
- 調査期間:2025年12月26日~2026年1月13日
- 調査対象:全国の男女500人
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