藤田遥 2022/10/6 9:00

ソウゾウが運営するEコマースプラットフォーム「メルカリShops」は、EC一元管理システムを提供するワサビ、NOVASTOと連携し、EC一元管理システム上での在庫管理、受注管理を2022年内に行えるようにすると発表した。「メルカリShops」では初めてのAPI接続事例となる。

複数のECモール出品アシスト、併売管理サービスなどと連携

メルカリShops ワサビ、NOVASTOとAPI連携
「メルカリShops」がワサビ、NOVASTOと連携

連携で実施するシステムは次の通り。

ワールドスイッチ(ワサビ)

国内、越境販売など複数のECモールへの出品をアシストするEC運営一元管理システム。複数モールへの一括出品や、海外モールへ出品時の自動翻訳、在庫連携、受注一元管理、出荷送り状発行などの業務を一元化し業務効率化をサポートする。スマホアプリとの連携で、在庫管理やレジ業務の効率化にも貢献するという。

ReCORE(NOVASTO)

レジ、EC一元管理、会計、CRM、在庫管理、会員アプリ、KPI管理などの機能が1つになったオールインワンクラウドPOS。買い取りサポート機能で査定効率の向上と標準化を実現する。また、店頭に在庫を置きながら複数ECモールに併売を行うことができ、回転率の向上につなげられるという。「Shopify」と会員情報、在庫情報の同期も可能。

セルモア(NOVASTO)

フリマアプリやECモールへの併売管理ができるサービス。出品・在庫数同期・価格管理・受注管理・売上管理まで、セルモア1つで管理可能。

自社や他のECサイトでオンライン販売を行っている事業者においては、受注管理などを効率化するシステムをすでに利用している場合が多く、「メルカリShops」においてもそのようなシステムとの連携について多くのユーザーから要望があがっていた。

こうした状況を受け、初回のAPI連携は「メルカリ」とも相性が良いリユース業界に特化したEC一元管理システムを提供するワサビ、NOVASTOに決定した。

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