イオンの新ネットスーパー「Green Beans」、9か月間で会員数16万人を突破

「Green Beans(グリーンビーンズ)」は、専用物流拠点からの宅配・配送サービスを展開する倉庫型ネットスーパー事業

瀧川 正実

2024年4月22日 10:00

イオンの子会社であるイオンネクストが2023年7月に本格始動したネットスーパーの新ブランド「Green Beans(グリーンビーンズ)」の会員数が、3月末までに16万人を突破した。

「Green Beans」は、千葉県千葉市の専用物流拠点からの宅配・配送サービスを展開する倉庫型ネットスーパー。スタート当初の利用客は千葉県が中心だったが、徐々に東京都心部を含む地域に拡大。現在は都内の会員が半数を占めているという。

顧客の3割以上が20代から30代で、最も大きな顧客層。1週間鮮度保証の生鮮商品「鮮度+(せんどぷらす)」が人気という。「生鮮商品の購入者はリピート率が高く、『Green Beans』の強みとなっている」(イオン)

イオンの子会社であるイオンネクストは7月10日、ネットスーパーの新ブランド「Green Beans(グリーンビーンズ)」を本格始動した
「Green Beans」のサイト

「Green Beans」は約2万品目でスタート、1年後をメドに5万品目へと拡大する計画を掲げる。最先端の人工知能(AI)が在庫数を管理し、品切れを最小限に抑制して機会損失を防ぐ仕組みを導入している。

商品を管理・発送する誉田CFC(顧客フルフィルメントセンター)では、注文が入ると最大約1000台のロボットが秒速4mで移動し、生鮮食品や加工食品、日用品など最大約5万品目の商品のなかから6分間で50個の商品をピッキング。注文を受けた段階で配送のルート計算をスタートし、同じ地域の消費者がどれくらいの商品を購入しており、どのように配車するのが効率的なのかをAIが最適化、配送効率向上を図っている。

イオンの子会社であるイオンネクストは7月10日、ネットスーパーの新ブランド「Green Beans(グリーンビーンズ)」を本格始動した
稼働するロボットのイメージ

ネットスーパーは、専用倉庫から配達する「倉庫型」と、店舗から商品を出荷する「店舗型」にわかれる。イオンはイオンリテールが「店舗型」を展開。「店舗型」の2024年2月期食品売上は前期比2ケタ成長だったという。

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