大創産業の「DAISOアプリ」、商品名から店舗在庫を検索できる機能を実装
「DAISO」を運営する大創産業はアプリを刷新し、店舗の在庫検索など3つの機能を追加する。約3300店舗、約6万8000商品が在庫検索の対象店舗となる
「DAISO」を運営する大創産業は2月27日、「DAISOアプリ」の在庫検索機能を拡張し、商品名から店舗の在庫確認できる機能を実装した。
2024年2月末に提供を開始した「DAISOアプリ」のダウンロード数は約350万件。今回、商品起点による在庫検索のほか、買い物リストや文字サイズの変更といった3つの機能を新たに搭載した。
商品起点の在庫検索では、店舗を選択してから商品を検索するという従来の検索フローに加え、商品から店舗在庫が検索できるようになった。在庫検索の対象店舗は日本国内の「DAISO」「Standard Products」「THREEPPY」で、約3300店舗・約6万8000商品。一部の店舗は除く。

新機能の詳細は次の通り。
- 商品起点の検索:商品名(キーワード)を入力すると、在庫のある店舗を検索できる機能。店舗を選択してから商品名を検索するという従来の機能も利用できる。

- 「お買い物リスト」:任意の商品をユーザーがリストに保存できる機能。リストは「今日買う商品」「TV・SNSで気になった商品」など自由に名前を付けて複数作成できる。
- 文字サイズの変更:表示される文字サイズを「標準、大、特大」の3段階で調整できる機能。ユーザーにとってより快適な操作をめざす。
機能の利用料金は無料。アプリから公式ECサイト「ダイソーネットストア」、ブランドや商品に関する情報交換やファン同士の交流を図るコミュニティサイト「DAISOの輪」にアクセスできる。
「DAISOアプリ」は、リニューアルに向けて2回の「DAISOアプリの改善要望」に関する座談会を実施し、実際に使用しているユーザーの立場から意見を募っている。
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