NTTドコモの「dショッピング」、Criteoのリテールメディア・プラットフォームを導入
NTTドコモとオールアバウトライフマーケティングが共同運営する「dショッピング」にCriteoのリテールメディア・プラットフォームを導入。出店する店舗は、自社商品のリーチを拡大し、買い物客の興味・関心に即したパーソナライズ広告を配信できるようになる。

NTTドコモとオールアバウトライフマーケティングは4月9日、共同運営する総合通販サイト「dショッピング」にCriteoのリテールメディア・プラットフォームを導入した。
「dショッピング」に出店する店舗は、自社商品のリーチを拡大し、買い物客の興味・関心に即したパーソナライズ広告を配信できるようになる。新規顧客の獲得からコンバージョンまでの購入プロセスを強化できる。
また、セルフ型のリテールメディア・プラットフォームを活用することで、広告主となる店舗はキャンペーンの内容を柔軟かつ容易に調整・変更できる。自社の広告予算に応じた効率的な広告運用が可能になり、小売事業者が抱える広告枠運営の煩雑さを軽減できるとしている。
ブランドや広告主は新しいチャネルで新規顧客獲得から購買、運用から効果測定まで、1つのプラットフォームでシンプルにキャンペーンを実施できるようになるという。
オールアバウトの繁岡和枝氏(ライフマーケティングコマース企画部 部長)は次のように述べている。
「dショッピング」は出店店舗が増加し、モール内での出店店舗の販売計画に合わせたSKUの訴求がより重要になっている。既にリターゲティング広告での実績があるCriteoのリテールメディア・プラットフォームの導入で、出店店舗には簡易に商品プロモーションの場を提供できるとし、サービス利用する顧客には関心に沿った商品へのスムーズなアクセスができるようになることを期待している。
これは広告です