アパレルショップのアプリを利用している割合は58%。期待することは「クーポン」53%、「セール情報」45%、「コーデ提案」38%

メグリが実施した「お気に入りのアパレルショップと会員向けアプリに関する調査」によると、気に入っているショップのアプリを現在利用している割合は58.9%だった。アプリに期待することは、「誕生日などにクーポンがもらえる」「セール情報を早く教えてくれる」「コーディネートの参考になる提案」といった声があがった。
調査対象は20〜40代女性で、店舗・EC両方を展開しているアパレルショップにお気に入りのショップがあり、そのショップで年1回以上定期的に購入している512人。調査期間は2025年10月14日〜16日。
アプリの利用経験がある人は74%
最も気に入っているアパレルショップの会員向けアプリを利用しているか聞いたところ、最も多かったのは「アプリがあり、現在利用している」で58.9%、続いて「アプリがあり、過去利用していたが現在は利用していない」が15.2%だった。
合計すると74.1%がアプリを利用した経験があることがわかった。

アプリ利用の動機は「好意」「お得な買い物」が多数
「アプリがあり、現在利用している」「アプリはないが、あれば利用したいと思う」と答えた回答者に、「ショップのアプリを利用しよう」または「利用したい」と思った理由を聞いたところ、「そのショップの商品が好きだから」が最多の71.8%、続いて「ポイントやクーポンでお得に買い物ができるから」が45.6%、「オンラインショップでの買い物がしやすくなるから」が24.4%だった。
メグリは調査結果を踏まえ、「会員アプリは割引目的だけでなく、ブランドへの愛着を深める接点としても機能している」と解説している。

半数以上がアプリにクーポンを期待
「アプリがあり、現在利用している」「アプリがあり、過去利用していたが現在は利用していない」「アプリはないが、あれば利用したいと思う」と回答した人に、ショップのアプリに期待することを聞いたところ、最多は「誕生日などにクーポンがもらえる」で53.3%、続いて「セール情報を早く教えてくれる」が45.5%、「コーディネートの参考になる提案がある」が38.5%だった。
「新商品の情報を提供してくれる」は33.3%、「店頭やオンラインショップで使えるポイントが貯まる」は29.4%、「オンラインショップで買い物ができる」は23.9%となっている。

調査概要
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2025年10月14日〜16日
- 調査対象:20〜40代女性で、店舗・EC両方を展開しているアパレルショップにお気に入りのショップがあり、そのショップで年1回以上定期的に購入している512人
