瀧川 正実 2014/6/11 14:24

カタログ通販のニッセンは6月11日、運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」の男性ユーザー約900人に対し、「男性の買い物に関する意識調査」を実施、衣類をネット通販で購入する割合は、未婚男性が既婚男性よりも約1.5倍高い実態などが分かった。

「あなたは普段どこで衣類を購入しますか」という設問に対し、約8割が「店舗」と回答。ネット通販が41.8%、通販が16.9%で続いた。

既婚、未婚別にセグメントすると、未婚男性は既婚男性よりも約1.5倍ほどECの利用率が高く、約6割がネット通販で衣類を購入している。未婚の男性は55.0%、既婚男性は35.2%がネット通販を利用。一方、既婚男性においては「配偶者が買ってくるなど自分では買わない」という回答が、14.1%もあった。

未婚男性のアパレルEC利用率は既婚男性よりも1.5倍高い、ニッセンが調査

「あなたは月平均にいくら位、衣類の購入に使いますか」という質問では、約7割が5000円と回答。衣類の購入にはあまりお金をかけない男性事情が判明した。一方で、月平均の衣服の購入費用が高い男性ほど、衣類の衝動買いをした経験が高い傾向が分かった。

未婚男性のアパレルEC利用率は既婚男性よりも1.5倍高い、ニッセンが調査

具体的には月3万円以上衣服を購入している男性は、87.5%が衝動買いを経験。金額が下がっていくと、衝動買いを経験した男性の割合は低下する傾向にある。衣類にかけるお金が高い人ほど、セールなどでまとめて衣類を購入するようだ。

調査概要は以下の通り。

  • 調査期間:2014年5月20日(火)~5月27日(火)
  • 調査テーマ:男性の買いものに関する意識調査
  • 対 象 者:男性
  • サンプル数:899人
この記事が役に立ったらシェア!
これは広告です

ネットショップ担当者フォーラムを応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]

[ゴールドスポンサー]
ecbeing.
[スポンサー]