16%が実店舗で選んだ商品をネットで買う「ショールーミング」をする、クロス・マーケティング調査
回答者全体の16%が「ショールーミング」の経験があり、そのうち、83%が「ショールーミング」を継続している
インターネットリサーチのクロス・マーケティングは、実店舗で商品を選択し通販・ECサイトで当該商品を購入する購買行動について調査を実施、回答者のうち16%がこうした「ショールーミング」と呼ばれる消費行動をしている傾向がわかった。
「ショールーミング」は小売店で確認した商品をその場では買わず、ネット通販で店頭より安い価格を探して購入するといった購買行動の総称。スマートフォンの台頭などで、こうした「ショールーミング」を行う消費者が増えてきている。
調査結果によると、回答者全体の16%が「ショールーミング」の経験があり、そのうち、83%が「ショールーミング」を継続していることが判明。経験したものの「この買い方であまり買い物をしていない」は17%だった。
「ショールーミング」に対する快楽的買い物価値の割合は、高頻度で行う人ほど「楽しい」「面白い」「喜び」といった感情に基づく価値を認識している。
合理的・打算的な価値に関する設問では、ショールーミングを継続して行う人(中頻度層と高頻度層)は、「節約」「合理性」「お得感」「便利」といったな価値を認識して利用していることがわかった。
調査概要は以下のとおり。
- 調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
- 調査地域:全国47都道府県
- 調査対象:20~69歳の男女
- 調査期間:2014年9月18日(木)~2014年9月23日(火)
- 有効回答数:6万5000サンプル
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