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Criteoが実施したデバイス別のEC利用実態調査によると、スマホからの平均購入額はデスクトップパソコン経由の金額を3%上回り、全デバイスの中で最高だった。

リターゲティング広告サービスなどを提供するCriteo(クリテオ)が実施したデバイス別のEC利用実態調査「2016年下半期 クロスデバイス・コマースレポート」によると、国内の2016年第4四半期(10-12月期)におけるスマホからの平均購入額は、デスクトップパソコン経由の金額を3%上回った。

スマホ経由の平均購入額は対前年比で4%成長し、全てのデバイスの中でトップ。EC市場に占めるモバイル比率は前年同期比6ポイント増の51%だった。

デスクトップからの支出を100円とした場合、スマホによる取引1件あたりの平均額は同比4%増の103円だった。タブレットからの平均支出額も増加し、デスクトップに迫っている。

Criteoが実施したデバイス別のEC利用実態調査 スマホからの平均購入額はデスクトップパソコンより3%高い

デバイス別の平均購入金額(デスクトップの支出を100円としたケース)

モバイル比率トップは「ファッション・ラグジュアリー」

商品ジャンルごとのモバイルEC比率(EC取引でモバイルが占める割合)は「ファッション・ラグジュアリー」が同17%増の63%で前年に続きトップだった。2位は「健康・美容」で同30%増の60%。

Criteoが実施したデバイス別のEC利用実態調査  商品ジャンルごとのモバイルEC比率(EC取引でモバイルが占める割合)は「ファッション・ラグジュアリー」がトップ

小売業界でEC取引が占める割合

iOSのシェアはAndroidの1.6倍

OS別のシェアはiOSが28%、Androidが17%だった。iOSによる取引が同16%増となった一方で、Androidによる取引は同14%減。OS別の平均購入額はデスクトップからの支出を100円とした場合、iOSが同11円プラスの109円、Androidは同5円マイナスの94円だった。

Criteoが実施したデバイス別のEC利用実態調査 日本におけるスマホOS別取引シェア

日本におけるスマホOS別取引シェア
Criteoが実施したデバイス別のEC利用実態調査 日本におけるスマホOS別平均購入金額日本におけるスマホOS別平均購入金額

調査概要

「2016年下半期 クロスデバイス・コマースレポート」は世界3300社を超えるオンライン小売ビジネスの広告主の、デスクトップとモバイルサイトを横断した年間約17億件の取引データを分析対象としている。

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