コロナ禍で33%がECアプリ利用「増えた」、インストールのきっかけは広告が46%
クリテオのアプリ利用調査。「SNS上での広告」「テレビCM」「別のアプリで表示された自分に関連性のある広告」など、「ソーシャルネットワーク、テレビ、あるいは他のアプリで見かけた広告をきっかけにアプリダウンロードした」と46%が回答している
Criteo(クリテオ)が9月23日に公表した、新型コロナウイルス感染症の拡大によって変化したモバイルアプリの利用状況に関する調査レポートによると、回答者の3分の1が自粛期間中、ショッピングアプリの利用が「増えた」と回答している。
ダウンロードしたアプリの情報をどのように入手したか聞いた結果、口コミ(友人・家族・同僚からのお勧め)が37%。
「SNS上での広告」「テレビCM」「別のアプリで表示された自分に関連性のある広告」など、「ソーシャルネットワーク、テレビ、あるいは他のアプリで見かけた広告をきっかけにアプリダウンロードした」と46%が回答している。
Z世代とミレニアル世代は上の世代よりもアプリの利用に積極的で、特に動画ストリーミングやゲームアプリを好んてダウンロード。X世代もショッピング、ビデオ会議、ゲームアプリをよく利用している。
モバイルアプリユーザーの3分の1以上が「アプリ内で無料コンテンツを提供する広告が配信されても構わない」と回答。約半数はEメールや通知・アラートをアプリから受け取るためなら個人情報を快く共有するとしている。
調査概要
- 実施期間:2020年5月12日~5月18日
- 調査対象:国内18歳以上の男女1003人
- 各世代の定義:Z世代 1994年以降生まれ(26歳未満)、ミレニアル世代 1981~1994年生まれ(26~39歳)、X世代 1965~1980年生まれ(40~55歳)、ベビーブーム世代 1946~1964年生まれ(56~74歳)、サイレント世代 1945年以前の出生(75歳以上)
これは広告です