IKEAは1月14日、メタバース空間「Roblox」内のライフシミュレーションゲーム「Welcome to Bloxburg(ウェルカム・トゥ・ブロックスバーグ)」で、バーチャル製品体験の試験提供を開始した。
スウェーデンとオーストラリアを対象に、IKEA製品をゲーム内で使えるようにし、デジタル環境における顧客エンゲージメントや「IKEA体験」の可能性を検証。学習主導の小規模テストとして実施する。
「Roblox」は世界有数のゲームプラットフォームで、「Welcome to Bloxburg」はプレイヤーが家を建ててデザインするライフシミュレーションゲームとして人気を集めている。
今回の試験提供では、バーチャル環境での使用例を探るために、人気のIKEA製品が登場する。ラインアップは次の通り。
- STOCKHOLM(ストックホルム)ソファ
- ELSYSTEM(エルシステム)ラグ
- サメのぬいぐるみとして人気のBLÅHAJ(ブローハイ)
1月22日から2月5日までの期間中、これらの製品はゲーム内の「Fancy Furniture Store」に設置されたIKEAポップアップ、または製品ライブラリからロックを解除して利用できる。
IKEAのチームは、これらのアイテムを通じて、デジタル環境におけるデザインの再現性、使いやすさ、顧客エンゲージメントを評価する。また、オーストラリアとスウェーデンのIKEA店舗を訪れた来場者は、店内に隠されたQRコードをスキャンすることで、ゲーム内で使える追加アイテムのロックを解除できる仕組みも用意している。
ユーザーがどのような家の内装のアイデアを生み出すのか、IKEA製品がデジタルライフの「家」にどう馴染むのか、好奇心を持って楽しみにしている。(IKEA Retail(Ingka Group)ホームファニシング・ディレクション・リーダー サラ・ヴェストベリ氏)