石居 岳[執筆] 2023/5/19 7:30

北海道の食品、食材の産直ECサイトを運営しているallは「食品のオンライン購入」に関する意識調査を実施、全国10~50代の男女1071人が回答した。

オンラインで食品を購入する頻度は、「ほとんど利用しない」が46.3%で最多。「半年に1回」が15.9%、「月に1回」が11.9%で続いた。

購入した商品は「海鮮」が39.7%と最も多く、「冷凍食品」が38.8%、「レトルト・パウチ食品」が33.4%で続いた。

「食品のオンライン購入」に関する意識調査 ECで食品を購入する頻度と商品
ECで食品を購入する頻度と商品

「オンラインで食品を購入する理由」は、「品ぞろえが豊富」が37.0%で最も多く、次いで「その土地ならではの食品が手に入る」が29.0%、「近所に店舗がない」が25.9%だった。

一方、「オンラインで食品を購入しない理由」を聞いたところ、「店舗で買える」が41.9%、「実物を見て購入したい」が34.9%、「配送料や手数料が高い」が28.4%。

「食品のオンライン購入」に関する意識調査 オンラインで食品を購入する・しない理由
オンラインで食品を購入する・しない理由

重要視していることは、「商品の詳細説明」の60.4%が最多。「口コミ」が51.8%、「写真(商品)」が40.5%で続いた。

「食品のオンライン購入」に関する意識調査 ECで商品を購入する際に重視する点
ECで商品を購入する際に重視する点

どの程度の価格帯の商品を購入することが多いか聞いたところ、「2000~3000円未満」が26.4%で最も多く、「3000~5000円未満」が21.7%、「1000~2000円未満」が20.7%で続いている。

「食品のオンライン購入」に関する意識調査 ECで食品を購入する際の価格帯
ECで食品を購入する際の価格帯

調査概要

  • 調査期間:2023年3月22~24日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:全国10~50代の男女
  • 調査人数:1071人
  • モニター提供元:ゼネラルリサーチ
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