通販・ECの利用増加で平成25年度宅配便取扱個数は3.1%増、大手では佐川急便が唯一減少

平成25年度の宅配便取扱個数は前年度比3.1%増の36億3668万個で、ネット通販などがけん引したとしている

瀧川 正実

2014年7月24日 11:56

国土交通省は7月17日、「平成25年度 宅配便等取扱実績」を公表、平成25年度の宅配便取扱個数は前年度比3.1%増の36億3668万個だった。インターネットなどを利用した通信販売に関する商品開発による需要拡大などが全体の実績増加をけん引したとしている。

通販・ECなどで最も利用されるトラックによる宅配便の全体の取扱個数は35億9505万個で、前年度比3.1%増。航空等利用運送は4162万個で、同4.0%増えている。

宅配便(トラック)取扱個数を宅配便名ごとに見ると、トップはヤマト運輸の「宅急便」で16億6587万個(前年度比12.0%増)。2位は佐川急便の「飛脚宅配便」で12億1878万個。ただ、大手では唯一前年度割れで、10.2%減少している。3位は日本郵便の「ゆうパック」で4億2843万個で、同12.1%増。

トラック便では上位3便の「宅急便」「飛脚宅配便」「ゆうパック」で全体の92.2%を占めている。

平成25年度 宅配便(トラック)取扱個数(国土交通省調べ)
宅配便名取扱事業者取扱個数
(千個)
対前年度比
(%)
構成比
(%)
宅急便ヤマト運輸1,665,871112.046.3
飛脚宅配便佐川急便1,218,78289.833.9
ゆうパック日本郵便428,437112.111.9
カンガルー便西濃運輸 他19社139,950114.63.9
フクツー宅配便福山通運 他21社126,102104.33.5
その他(16便)15,91695.20.4
合計(21便)3,595,058103.1100.0

通販・EC業界でも利用者が多いメール便取扱冊数のトップは日本郵便の「ゆうメール」。取扱冊数は33億2420万冊で前年度比7.2%増。ヤマト運輸の「クロネコメール便」が20億8483万冊(前年度比1.3%減)で続いた。

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