渡部 和章 2018/4/26 12:00

短期貸し店舗やイベントスペースのマーケットプレイス「SHOPCOUNTER(ショップカウンター)」を運営するCOUNTERWORKS(カウンターワークス)は4月24日、EC事業者やクリエイターなどを対象に、商業施設におけるポップアップストアの出店支援サービスを開始すると発表した。

ポップアップストアの出店方法やイベント展開に関するノウハウを「SHOPCOUNTER」の利用者に提供。リアル店舗の運営経験がないEC事業者らの出店をサポートする。

短期貸し店舗やイベントスペースのマーケットプレイス「SHOPCOUNTER(ショップカウンター)」

「SHOPCOUNTER」の仕組み

「SHOPCOUNTER」は、ポップアップストアや短期イベントを行う事業者と、短期貸し店舗やイベントスペースを提供する企業をマッチングするプラットフォーム。

「SHOPCOUNTER」の登録ユーザーが出店サポートサービスを利用すると、集客力の高い商業施設への出店手続きが従来より簡単になり、礼金敷金などの初期費用を軽減した展開が可能になるという。

「SHOPCOUNTER」には出店診断ツールを搭載。出店希望者のSNSアカウントを解析し、最適な出店方法を診断するという。

短期貸し店舗やイベントスペースのマーケットプレイス「SHOPCOUNTER(ショップカウンター)」

出店診断ツールのイメージ

COUNTERWORKSは2014年10月に設立、2015年に「SHOPCOUNTER」を立ち上げた。

イオンリテールなど、商業施設を運営する9社と連携している。連携している企業はイオンリテール 南関東カンパニー、イオンタウン、日本エスコン、エスコンアセットマネジメント、京王電鉄、神戸SC開発、三井不動産、三菱地所リテールマネジメント、三菱商事・ユービーエス・リアルティ(4月24日時点)。

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