ネッ担まとめ

店舗ごとの個性がアピールポイントだった楽天市場。そんな時代が終わり、楽天市場全体で勝負する時代になってきたようです。打ち出している施策はどれもユーザーにメリットがあるばかり。本気度も高いようです。

配送力強化と決済手段の統一がポイント

楽天・三木谷社長が語った「送料無料ラインの全店舗統一」「ワンデリバリー」など2019年以降の戦略まとめ | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6175

楽天ドローン、2019年中に実配送に導入か | TechWave
https://techwave.jp/archives/rakuten-drone-dive-into-real-delivery-during-2019-in-japan.html

まとめると、

  • 2019年の「楽天の新春カンファレンス」で一番大きな話題は、送料無料ラインを全店舗で統一する構想
  • 「きょう楽」「ドローン配送」「無人カート配送」「店頭受け取り」「置き配」「RSL(楽天スーパーロジスティクス)」など、配送力強化施策が目立つ
  • 決済、チャット、RMSも強化し、AIプラットフォームも活用する

(楽天市場は)送料がそれぞれの店舗で異なる。約8割の店舗が●●●●円以上で送料無料としているが、店舗ごとでバラバラのためお客さまの印象では、(送料が)高くなってしまっている。印象で他社に負けてしまう。消費者は統一した送料体系を要望している。

─楽天 代表取締役兼社長 三木谷浩史氏

商品、売り方、送料なども含めて、いろんな個性のお店があった楽天市場ですが、昨今は「買いやすさ」を求めるユーザーが増えているようです。

そこから出てきた「送料無料ラインの全店舗統一」という構想は、大変ですがやり切らないといけない施策だと思います。出店者にも時代の変化が訪れていますね。

関連記事

ECのカートにもクラウド化の流れが

共創型クラウドECプラットフォーム「ec-cube.co」を2019年2月にリリース。初期・月額無料、カスタマイズ可能なSaaS型EC-CUBE | EC-CUBE
https://www.ec-cube.net/press/detail.php?press_id=247

まとめると、

  • 「EC-CUBE」のSaaS版となる共創型クラウドECプラットフォーム「ec-cube.co」が2019年2月にリリース
  • 初期・月額利用料は無料でトランザクションは別途、プラグインやデザインテンプレートもEC-CUBE4系のものがすべて利用可能
  • オープンソース版EC-CUBEは引き続きメンテナンスし、複雑なカスタマイズ用に提供する

オープンソースのEC-CUBE Ver4.0を基盤とし、クラウド環境で動作するSaaSとして提供いたします。初期・月額利用料は無料(トランザクション費用が別途かかります)、プラグインやデザインテンプレートもEC-CUBE4系のものが全て利用でき、カスタマイズも可能です。また、インストール、監視・メンテナンス、バージョンアップが不要なため、今まで以上に店舗運営や売上UP施策、ブランディングに時間を有効に使うことが可能です。

ShopifyのようにSaaS型のカートが使いやすくなってきたのに合わせて……ということかなと思います。プラグインで機能が追加できるのは便利ですし、開発側としてはなんといってもバージョンアップしなくて良いのは嬉しいはず。リリースが楽しみです。

メルカリで最も稼いでいるのは60代男性?!

フリマアプリ「メルカリ」、2018年の利用動向を発表 | 株式会社メルカリ
https://about.mercari.com/press/news/article/20190131_mercaridata2018/

まとめると、

  • メルカリの1人当たり平均月間売上額は17,348円
  • 60代以上の男性が31,960円と最も高く、次いで60代以上の女性が29,788円
  • 男性は比較的単価の高いものを売却する傾向にあり、女性は手頃な価格のものを多く売却する傾向
メルカリ出品者1人あたりの平均月間売上額(年代別)
メルカリ出品者1人あたりの平均月間売上額(年代別)
https://about.mercari.com/press/news/article/20190131_mercaridata2018/より編集部でキャプチャ

60代男性が月間30,000円以上売っているというのはちょっと驚きです。これだけ売れるならやってみようかな? と思う人も増えてきますよね。10代~20代の女性がおもちゃを売っているというのも面白いです。

EC全般

大手ECモールに対する“独禁法問題”が再び? 公取委が実態調査結果を公表、違反行為には「厳正に対処」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6177

回収率が27.8%というのが気になりますが、目を通しておきたいデータです。

宅配ボックス市場は2025年に220億円市場へ――「置き配」などのサービスが普及 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6162

楽天の記事に関連して。置き配の普及率がどんどん伸びてきますね。

勢いでポチると大変なことに……Amazon「マケプレお急ぎ便」で高額すぎる配送料が話題に | INTERNET Watch
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1167156.html

Amazonって最終的な金額を確認しないで買ってしまうことが多いので、こういった詐欺というか落とし穴には注意。

ZOZOARIGATOが問う、各社の販売価格設定とオムニチャネル時代の経営ポリシー | ファッション流通ブログde業界関心事
http://dwks.cocolog-nifty.com/fashion_column/2019/01/zozoarigato-d36.html

前澤社長がPB「ZOZO」の巨額赤字を説明 渦中のサービスについても言及 | Yahoo!ニュース(松下久美)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kumimatsushita/20190131-00113165/

2019年はZOZOがここからどう巻き返すかがポイントですね。

チャット利用者の9割が「今後も使いたい」と回答。顧客対応窓口の不満は「待たされる」「通話料がかかる」「返信が遅い」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6169

ちょっとした質問ならチャット。これも定着してきそう。

LINE ID不正利用問題の対応に関するお知らせ | LINE Corporation
https://linecorp.com/ja/security/article/198

LINEがメルカリ、楽天、ヤフーと連携して不正取防止に取り組みます。

今週の名言

ブロックチェーンの真価は国境を超えていく熱狂があるコミュニティでこそ発揮されると信じているんです。

─トーキョー・オタク・モード 安宅基氏

世界2000万人のオタクのための仮想国家を作る、オタクコインの野望 | BUSINESS INSIDER JAPAN
https://www.businessinsider.jp/post-184256

「なんとも壮大な計画…」と思っているうちに、いろんなジャンルでこれが当たり前になってくるかもしれません。

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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