新型コロナで子育て世帯の6割「通販利用が増えた」、物流・配送関係者には感謝「皆さまのおかげで生活できている」
緊急事態宣言後の通販利用の頻度については約61%の人が「増えた」と回答。「それまで通販で購入していなかったが購入するようになったもの」としては、「在宅時間が伸びたために必要になったもの(家具・健康器具・おもちゃなど)」が約44%で最多となっている
パナソニックのハウジングシステム事業部(パナソニック)は5月15日、子育て世帯858世帯を対象に、緊急事態宣言発令以降の通販・EC利用の意識の変化に関する調査結果を発表した。
緊急事態宣言後の通販利用の頻度については約61%の人が「増えた」と回答。「それまで通販で購入していなかったが購入するようになったもの」としては、「在宅時間が伸びたために必要になったもの(家具・健康器具・おもちゃなど)」が約44%で最多となっている。
「小売店で購入していた日用品(洗剤・トイレットペーパー・おむつなど)」で約37%、「スーパーなどで購入していたもの(飲料含む食料品)」が約30%と続いた。
荷物の受け取り方では、「非対面がよい」と「どちらでもよい」を合わせると約99%。「対面がよい」と回答した人の割合はわずか約1%にとどまった。
パナソニックが2019年に実施した調査で「対面がよい」と回答した人の割合は約39%となっており、求められる荷物の受け取り方の変化が見て取れる。
「配送量が増えた物流・配送関係者の皆さんへエールを」という自由回答設問には、
- 皆さんのおかげで私たちは外出自粛ができています。皆さん、どうかお身体お気を付けください
- 新型コロナウィルスが猛威を振るっている中、休むことなく毎日私たちに荷物を届けてくださっていることにとても感謝しています。そして、再配達がないように一家に1台、ポストのように宅配ボックスが設置させることを願っています
- 多くの人と接触するお仕事だから不安も多いなか、たくさんの荷物を運んでくださり、ありがとうございます
- これからも宅配業者のみなさんの責任感に感謝しつつ、非対面などでお互いにリスク低減につながったら良いと思います
- 宅配業者さんの仕事が増え、休めなかったり、配達時の対面が恐怖にもなっているかと思います。皆さまのおかげで私たち利用者は生活ができ、感謝しております
- 配送していただけるから、外出頻度も減り、子どもを人混みに連れて行かなくて済んでいます!ありがとうございます
など、回答総数の約87%に当たる74件もの応援・感謝のメッセージが集まった。
荷物の受け取り方について、物流・配送関係者と非対面で荷物を受け取りたいという意見が多くあったものの、荷物を届けてくれていることへの感謝を感じている人が圧倒的に多かった。
調査概要
- 実施期間:2020年4月24日~2020年5月6日
- 総回答数:858件
- 調査方法:子育てママコミュニティサイト「リトル・ママ」のメールマガジン会員を対象にオンラインアンケートを実施
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