「クックパッドマート」がファミリーマートと連携。生鮮宅配ボックス「マートステーション」を合計70店舗に設置

先行導入店舗では、利用者の半数以上がファミリーマートの商品を購入

ファミリーマートでは10月初旬から、東京都・神奈川県の店舗に「マートステーション」の導入を始めている。先行導入店舗での「マートステーション」利用者数が好調だったことから、設置店舗を拡大。10月29日から合計70店舗でサービスを本格開始する。

先行導入店舗では「クックパッドマート」利用者の半数以上が「マートステーション」での商品受け取り時に、ファミリーマートの惣菜や調味料などを購入したという結果が出ており、「マートステーション」設置による来店促進や、合わせ買いによる売上増加が見込めるという。設置店舗は順次拡大を予定している。

「ファミチキ無料キャンペーン」概要

キャンペーン期間中、「クックパッドマート」の商品をファミリーマートの対象店舗に設置してある「マートステーション」で受け取ったユーザー先着2000名に、「ファミチキ（骨なし）」（税込180円）の無料引換券を商品と一緒に配布する。

キャンペーン期間は2020年11月4日（水）～2020年11月17日（火）、引換券の有効期限は2020年11月30日（月）までとなる。引換券の配布は1日につき1人1点まで。

「クックパッドマート」とは

「クックパッドマート」は地域の生産者や市場直送の食材を1つから送料無料で購入できる生鮮食品ECプラットフォーム。ユーザーは注文時に受け取り日時と場所を指定し、注文した商品を地域に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」で受け取れる。

2020年10月21日からは「ツルハドラッグ」や「ココカラファイン」の一部店舗と連携し、日用品や飲料などを「クックパッドマート」から購入できるようになった。