ニトリ事業の2025年中間期の通販・EC売上は5.2%減、EC化率は12.9%
ニトリの2025年3月期通期における通販事業売上高(海外含む)は前期比9.4%増の968億円、EC化率は同0.4ポイント増の11.5%。
ニトリホールディングスが発表した2025年4-9月期(中間期)の連結業績によると、ニトリの通販事業売上高(海外含む)は前年同期比5.2%減の443億円だった。ニトリ事業全体の売上高は同0.7%減の3889億円で、売上EC化率は同0.2ポイント増の12.9%。

通販事業では、商品画像および説明の改善を推進。背景を含む商品画像には生成AIを活用し、より商品の魅力が伝わりやすい表現へと進化させたという。
ライブコマースの拡大も進めた。中間期の累計視聴者数は前期比83.0%増の719万人。アーカイブ配信を含め、ライブコマース経由の売り上げは好調に推移したという。

アプリ会員数は2025年9月末時点で2406万人、期首から150万人増加した。アプリの刷新や機能追加を進め、顧客の購買利便性向上を図った。

なお、ニトリの2025年3月期通期における通販事業売上高(海外含む)は前期比9.4%増の968億円、EC化率は同0.4ポイント増の11.5%だった。
ニトリホールディングス全体の2025年4–9月期(中間期)の連結業績は、売上高が前年同期比1.8%減の4391億1100万円、営業利益が同6.9%減の598億5900万円、中間利益が同8.1%減の417億4400万円。
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