べ、別にAmazonが大好きなわけじゃないんだからね!(でも5件ピックアップ)
今週の要チェックはEC全般とモール関連です。「SHOPCOUNTER」はネット専業の悩みを解消してくれそうな画期的なサービスです。今は都内にしかスペースがありませんが、地方にも広がっていってほしいですね。モール関連は相変わらずAmazon。何をしても話題になってしまいます。
- 空き店舗や店内の一角の空きスペースを活用してポップアップショップを開く「SHOPCOUNTER」が正式リリース
- 訪問客の7割が購入する「ネット流」ショールームの作り方
- Amazon、初となる「Amazonマケプレアワード 2014」を発表
- 「Amazonログイン&ペイメント」のメリットとリスクを一応書いておきます
- アマゾンがまた新たなストアを立ち上げ
- アマゾンジャパン 商品説明を分かりやすく、「商品紹介コンテンツ」本格導入
- スマホでAmazonが当たり前!─ ネットショッピング利用調査
- SEOの肝はキーワードの選定。まずは使うべきツールを知ろう
- 商品情報と動画が連携する、TrueView For Shopping がスタート
- 老舗アパレルが取り組んだ、メルマガ+ヒートマップ分析
- 再配達の依頼から送り状の作成までアプリで完結─ クロネコヤマト公式アプリ
- リピーター率88.6%! とある旅館女将のすご過ぎる「顧客囲い込み」戦略
※記事の難易度を、低いから高いまで、3段階で示しています。
EC全般
空き店舗や店内の一角の空きスペースを活用してポップアップショップを開く「SHOPCOUNTER」が正式リリース | THE BRIDGE
http://thebridge.jp/2015/05/shopcounterオリジナルTシャツ製作サービス「tmix」に学ぶEC発オムニチャネル戦略:訪問客の7割が購入する「ネット流」ショールームの作り方 | ITmedia マーケティング
http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1504/23/news044.html
モール関連
Amazon、初となる「Amazonマケプレアワード 2014」を発表 | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/news/18825/「Amazonログイン&ペイメント」のメリットとリスクを一応書いておきます | ECマーケティング人財育成
http://www.ecmj.co.jp/...アマゾンがまた新たなストアを立ち上げ 今度は手作り作品扱う「Handmade」を開設へ | JBpress
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43875アマゾンジャパン 商品説明を分かりやすく、「商品紹介コンテンツ」本格導入 | 通販新聞
https://www.tsuhanshimbun.com/archive/2015/05/post-2190.htmlスマホでAmazonが当たり前!?─ ネットショッピング利用調査 | iPhone Mania
http://iphone-mania.jp/news-73040/このまとめはAmazon専門ではありませんが、毎週Amazonの記事がたくさん出てきます。今週はなんと5件。Amazonのすごいというか不思議なところは、競合と似たようなことをしても「やっぱりAmazon!」的に取り上げられますし、新しいことをやっても「やっぱりAmazon!」的に取り上げられるところです。AppleやGoogleのように誰もが注目しているということなんでしょうね。
ちなみに気になるのは「商品紹介コンテンツ」。Amazonの楽天化が進むんでしょうか? 他のモールの話題もお待ちしております!
SEO関連
SEOの肝はキーワードの選定。まずは使うべきツールを知ろう | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/1675以上の4つが紹介されています。これらのツールはSEOだけではなくてリスティング広告でも活用できますので、紹介している記事を参考に使い方をマスターしてみてください。もちろん私もこれらのツールを使っています!
リスティング広告関連
商品情報と動画が連携する、TrueView For Shopping がスタート | Unyoo.jp
http://unyoo.jp/2015/05/trueview-for-shopping/TrueView動画広告上に、動画に関連した「カード」がオーバーレイ表示され、Eコマースサイトに誘導できる仕組みです。TrueViewとカード情報の関連付けは、Googleのオンライン商品情報データベースである Google Merchant Center を使って行うことになるようです。
これにより、検索(商品リスト広告)、ディスプレイ(動的リマーケティング)に続いて、動画(TrueView for shopping)も商品情報であるデータフィードと接続できるようになりました。
何のことかさっぱりわからない人も多いかもしれませんが、わかる人にはビッグニュースです。
アクセス解析関連
老舗アパレルが取り組んだ、メルマガ+ヒートマップ分析 ユーザー属性に応じた「接客」をするために | ECzine
http://eczine.jp/article/detail/1876あるウィメンズ向け特集ページのアテンションヒートマップを購入回数別に比較したものです。購入回数0回のユーザーと、2回~4回のユーザーでは、大きな違いがあることがわかります。ひとことで言うと、一度も購入したことがないユーザーは、特集ページをじっくり見ていないのです。
一度も購入したことのないユーザーの中には、まだエディー・バウアーの商品の魅力、たとえば、素材の良さ、縫製の丁寧さといったことがわかっていない人が含まれているはずです。そうであれば、そこから考えられるのは、「一度も購入したことがない人向けのページを作って誘導したほうがいい」という仮説です。
このようにHTMLメルマガはヒートマップを入れることができますので、HTMLメルマガを発行している人は試してみてください。注意点としては記事の前半に書かれているように計測したいものを明確にしてパラメータなどを設定することです。
スマホ・タブレット関連
再配達の依頼から送り状の作成までアプリで完結─ クロネコヤマト公式アプリ | AdverTimes
http://www.advertimes.com/20150526/article192918/再配達を依頼する方法はいくつかありますので、アプリで依頼できることをお客さんに告知してもいいですね。メルマガの場合はアクセス解析関連で紹介した方法で計測するのもアリ。
売上アップのヒント
リピーター率88.6%! とある旅館女将のすご過ぎる「顧客囲い込み」戦略 | 営業type
http://sales.typemag.jp/article/3343「私は我慢できない性格で、すぐに自分の言いたいことを言ってしまう。でもそんな私を理解してくれて好きになってくれる人もいる。嫌いな人はとことん嫌いかもしれないですけど(笑)。お行儀良く女将らしい女将を演じるより、私も楽だし、お客さまもそんな私を求めてくれる。『飾らないこと』が常連さんに好かれるコツ、ですかね」
これが個性というかブランディングになるんですよね。ターゲットを明確にと言いますが、ターゲットから明確に○○と思われることを考えてみましょう。
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「キーワードプランナー」と「キーワードウォッチャー」について知ろう | ネットショップ担当者フォーラム2015年5月22日~28日の週間人気記事ランキング
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リアル店舗を持っていてネットに展開するのは比較的容易ですが、ネット専業からリアル店舗へのシフトはなかなか難しいですよね。そんな人にもってこいなのがこの「SHOPCOUNTER」です。物件を探しても高い物件しか見つかりませんし、店舗への集客も難しいですが、その両方が解決できる素晴らしいサービスです。費用も安めなものが多いので個人でも出店できそうです。アンテナショップ的に使ってみてもいいですね。
ネットショップが店舗を出す具体的な事例は下記です。