インクがなくなったのでAmazonで注文しました。プリンターがね。など15記事【ネッ担まとめ】
今週の要チェックはモール関連です。ついにやってきたAmazonの自動注文の仕組み。消耗品の自動発注は家庭だけでなく企業にも役立ちそうです。自分に必要なものはAIなどが教えてくれる。そんな時代は遠くないかもしれません。
- 10代女子スマホユーザーの56%がネットショッピングを経験、「コンビニ支払い」が最多
- 訪日外国人の消費が3.4兆円に拡大した2015年、けん引役はやっぱり中国人の“爆買い”
- 400万、500万、1000万、全体で2000万人
- オムニチャネル推進で現れる2つの課題:「売上計上」「実店舗スタッフの意欲」への解とは
- MC号泣にカラオケ熱唱、高田元社長最後のジャパネットたかたは通販番組を越えて伝説のドキュメンタリーへ
- クラウドファンディングはネット通販じゃないよ!
- ヤマト運輸が「LINE」を活用し、宅急便をますます便利に
- フリマアプリ「メルカリ」、匿名配送サービスをすべてのお客様に提供開始
- ついに始まったアマゾンの自動注文サービス プリンターや洗濯機が消耗品を購入する「家電コマース」開始
- 「Amazon ログイン&ペイメント」導入店は「新規会員増」「受注増」などで大きな成果
- 「楽天市場」の買い物で付与するポイントは常時最大7倍に変更、店舗の追加負担はなし
- 楽天が運営する懸賞サイト「懸賞市場」が2月末で終了へ
- マーケ担当者が押さえたいインスタの基礎と活用方法3つ|今日からできる!実践Instagramマーケティング入門
- ダニー・サリバン氏による、アミット・シンガル氏へのインタビュー。“モバイルファースト”な生活を送ることで、気づいたこと。
- メルマガのCTRは28%! 日本生協連のECサイトがCRM施策で成果を上げている理由
※記事の難易度を、低いから高いまで、3段階で示しています。
EC全般
10代女子スマホユーザーの56%がネットショッピングを経験、「コンビニ支払い」が最多 | ECzine
http://eczine.jp/news/detail/2661訪日外国人の消費が3.4兆円に拡大した2015年、けん引役はやっぱり中国人の“爆買い” | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/2517これを見るとアジアからの比率が高いのが分かりますね。しかし、すごい金額……。
400万、500万、1000万、全体で2000万人 | 伊藤洋一公式サイト
http://arfaetha.jp/ycaster/diary/40050010002000.html仮に台湾と香港を「中国圏」と考えると、台湾が3,677,100人(人口は2300万人程度なので、これは凄い比率です)、香港が1,524,300人で、それに中国本土の4,993,800 人を足すと1019万5200人となる。つまり「中国圏 1000万人」とくくれる。覚えやすい。韓国400万、中国本土500万、中華圏1000万、全体2000万人。
この数字が今年どう変わるのか。気にしておかないといけないですね。
オムニチャネル推進で現れる2つの課題:「売上計上」「実店舗スタッフの意欲」への解とは | ECzine
http://eczine.jp/article/detail/2616売るための方法ではなく、社員の「気持ち」をどうコントロールするかということです。
MC号泣にカラオケ熱唱、高田元社長最後のジャパネットたかたは通販番組を越えて伝説のドキュメンタリーへ | むだな ものを つくる
http://stamefusa.hateblo.jp/entry/2016/01/16/023100私は見逃してしまったんですが、なかなかすごかったようです。見たかった……。
クラウドファンディングはネット通販じゃないよ! | 中小企業診断士えんさんの視点!
http://kuon.ensan-blog.net/entry/2016/01/17/155327これは私も気になっています。単なる売上アップの応援ならしたくないです。応援したければ普通に買いますもんね。
配送関連
ヤマト運輸が「LINE」を活用し、宅急便をますます便利に | ヤマトホールディングス
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_88_01news.htmlクロネコメンバーズのクロネコIDと「LINE」が連携し、公式アカウントのトーク画面で「お届け予定メッセージ」と「ご不在連絡メッセージ」を配信します。また、荷物問い合わせ、集荷・再配達の依頼や料金・お届け日検索などの便利な機能が、日常的に利用する「LINE」から利用できるので、ユーザーの利便性が大きく向上します。
不在がちな人ってメールよりLINEを使っているイメージがあります。そう考えるとこのサービスはとっても便利なので、普及に力を入れてほしいですね。
フリマアプリ「メルカリ」、匿名配送サービスをすべてのお客様に提供開始 | 株式会社メルカリ
https://www.mercari.com/jp/info/20160118_tokumei/匿名配送サービスとは、出品者・購入者ともに互いの住所や氏名などの個人情報を伝えることなく配送ができる安心・安全な配送サービスです。
「らくらくメルカリ便」の利用時には、配送ラベルに互いの個人情報が記載されることなく荷物が配送されます。
個人間の取引なので個人情報は公開したくない。そんな気持ちを考慮したサービスです。CtoCはますます拡大しそうな気配。
モール関連
ついに始まったアマゾンの自動注文サービス プリンターや洗濯機が消耗品を購入する「家電コマース」開始 | JBpress
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45836米アマゾン・ドットコムは1月20日、かねて明らかにしていた新サービス「Dash Replenishment Service(DRS)」を始めると発表した。
(中略)
サービスに対応するプリンターや洗濯機にはそれぞれ消耗品の残量や使用期限を感知するセンサーなどが組み込まれており、インクや洗剤などの残量が少なくなると、アマゾンのeコマースサイトにそれらを自動注文する。
ついに来ましたね~。日用品の購入は家電任せ。家計簿ソフトだったり、クックパッドなどと連携してくれればさらに便利になります。買い物いらずの時代が来るかもしれません。
「Amazon ログイン&ペイメント」導入店は「新規会員増」「受注増」などで大きな成果 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/2525「Amazon ログイン&ペイメント」を決済手段として提供している260店舗では、全決済に対する「Amazon ログイン&ペイメント」の利用割合は平均30.18%。前回調査から1ポイント増加した(調査期間は2015年12月1日~31日で、回答店舗数が260)。
リリースから4か月で、ECサイトが消費者に提供する決済手段の3割が「Amazon ログイン&ペイメント」が占めることとなっているのは、驚異的な数値といえそう。
まさに驚異的というか脅威的。Amazon依存は嫌だな~と思っていてもじわっと包まれてきますね……。
「楽天市場」の買い物で付与するポイントは常時最大7倍に変更、店舗の追加負担はなし | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/2507Yahoo!は常時5倍で楽天は7倍(条件によりますが)。それでもポイントが付かないAmazonで買ってしまう人がいるのは何故でしょうか? ポイントで買う人そうでない人の気持ちが分かるようになるには両方で買うしかないですけどね^^;
楽天が運営する懸賞サイト「懸賞市場」が2月末で終了へ | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/2536懸賞でメルマガユーザーを集めていたころが懐かしいですね~。時代の流れを感じます。
SEO関連
マーケ担当者が押さえたいインスタの基礎と活用方法3つ|今日からできる!実践Instagramマーケティング入門 | ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/001/102/1102488/ユーザーの多くは、情報を探しにInstagramに来るのではありません。そのため、露骨にモノを売ろうという意図が見える投稿や広告ではなく、ユーザーの「共感」を呼び、関係性を深められるコンテンツを第一に考える必要があります。
これはInstagramだけではなくてSNS全般に言えることですね。
スマホ・タブレット関連
ダニー・サリバン氏による、アミット・シンガル氏へのインタビュー。“モバイルファースト”な生活を送ることで、気づいたこと。 | SEO Japan
http://www.seojapan.com/blog/google-search-chief-lives-mobile-firstモバイルユーザーの気持ちになるにはそれだけを使うこと。社内のスタッフにそういった人がいれば色々聞いてみるとヒントがありそう。
売上アップのヒント
メルマガのCTRは28%! 日本生協連のECサイトがCRM施策で成果を上げている理由 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/2526リスティング広告やアフィリエイト広告を含め、外部のユーザーを獲得するための広告を展開できない。各地の生協が運営するECサイトにバナーなどを貼り、そこから誘導するものが主な集客施策になっている。
組合員への販促にも制限がある。「くらしと生協」で購入したことがあるユーザーは各地の生協の組合員でもあるため、メールマガジンを配信し過ぎると各地の生協に迷惑がかかってしまう。そのため、年間のメルマガ発行回数も制限がかけられ、自由に発行することができない状況となっている。
この厳しい条件でどうするのかを考えた結果が「CTR28%」という数字。やり切ったと思われている施策も、まだまで伸ばせるはず。
ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!
ジャパネットたかた・高田明氏、最後のテレビショッピング生出演 | ネットショップ担当者フォーラム2016年1月15日~21日の週間人気記事ランキング
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大変興味深いデータですね。その中でも気になったのがここでした。お小遣いをもらっていない層がバイトなどで稼いで買っているのかどうなのか……。セグメントしたデータが見たいところです。