瀧川 正実 2016/9/27 7:00

セブン&アイグループは9月28日から、「オムニ7」で初となる医薬品の取り扱いを始める。第一類医薬品を含む約3000点を販売。全国のセブン-イレブン店舗で受け取ることができる。

販売するのは「オムニ7」内のイトーヨーカドーネット通販サイト。販売者はセブン&アイグループ初の自社開発ドラッグストアであるセブン美のガーデン。

セブン美のガーデンは現在、専門の薬剤師を抱え、イトーヨーカドーの各店舗内で医薬品を販売している。

2014年の法改正で、「薬局または店舗販売業の許可を受けている実店舗を持つ薬局・薬店」「対面や電話での相談体制を整備していること」といった一定の条件をクリアしていれば、ネット通販でも「第1類医薬品」などが販売できるようになった。

セブン&アイグループはセブン美のガーデンのリソースを活用。医薬品のネット通販に参入する。

セブン&アイが医薬品のネット通販に参入、店頭受取もできる「オムニ7」で販売

医薬品のネット通販は9/28スタート(画像は編集部がキャプチャ)

医薬品のネット通販マーケットは拡大を続けており、ヨドバシカメラなども取り扱いを始めている。セブン&アイグループはセブン-イレブンの店舗網も活用。オムニチャネルを活用した医薬品販売で、ユーザーの利便性を高める。

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