中川 昌俊 2014/8/4 13:13

アイテック阪急阪神はECサイト構築パッケージ「HIT-MALL(ヒットモール)」を提供しており、現在60社の導入がある。サイトデザインやプロモーション、物流代行といったECに必要な業務を代行するサービスを提供。通販・ECの運営をワンストップでサポートすることで、メーカー企業を中心に導入企業を増やしている。

30社のサイト運用実績でECの運用ノウハウを蓄積、ワンストップで通販・EC業務を支援

アイテック阪急阪神はECパッケージの提供だけではなく、サイトデザインの変更から、プロモーション、受注処理、物流代行といったECに必要な業務をすべて請け負う体制を持つ。こうしたサイト構築から実際の運用までオールインワンでサービス提供する支援事業者は他にもあるが、他社との差別化は実際の運用ノウハウを持っていることだという。

同社では現在30社のサイト運用を行っている。「サイトデザインや運用代行などをそれぞれの企業で契約すると、各タスクにおいて異なる担当者との間で調整が必要となり、やり取りが煩雑になったり、やり取りする間に時間だけがかかってしまうことがよくある。一括して当社に任せてもらえることで、こうした問題を解消することができ、EC事業者は、商品戦略やCRM等の本来の業務に専念できる」(マルチメディア事業本部・江原穣氏)。

サイト構築から運用、物流までを合わせて提供するサービスを行っているため、通販・EC分野に新規参入となるメーカーからの導入が多い。「メーカーの場合、社内にEC事業を運営していく体制が整っていないケースが多い。当社は運用サービスも提供しているため、EC運用のノウハウがある。メーカーは今まで通り商品開発に専念しながら、新たな販路としてECの売り上げを拡大できる」(同)と言う。

もちろん、パッケージだけの利用のほか、各企業の状況に応じてそれぞれのサービスを自由に導入することができる。

現在の目標は実績を増やすこと。「今後もECサイトを運用しているからこそわかる様々な売上向上施策を繰り返し、ノウハウを蓄積、共有することで、多くの事業者のECビジネスをサポートしていきたい」(同)としている。

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