ZOZOの広告事業パートナーにDAC、「ZOZOTOWN」広告商品開発も予定
DACはコーディネートアプリ「WEAR」の広告枠を販売するほか、「ZOZOTOWN」の広告商品を開発する予定
ファッションECモール「ZOZOTOWN」を運営するZOZOと、インターネット広告の仕入れや販売などを手がけるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)が広告事業で提携した。
DACは10月15日、ZOZOグループで開発やデザインなどを手がけるZOZOテクノロジーズと戦略的パートナーシップを締結したことを公表。DACによると、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」の広告展開において、DACが広告商品を独占的に広告会社向けに販売する。また、「ZOZOTOWN」や「WEAR」の広告商品をDACが開発する予定。
ZOZOは2018年4月に公表した2021年3月期を最終年度とする中期経営計画で、3年後に広告事業で売上高100億円をめざす方針を掲げた。「ZOZOTOWN」や「WEAR」内に広告スペースを設置し、企業向けに広告枠を販売する。
広告売上高の計画は初年度の2019年3月期が30億円、2年目は50億円、3年目は100億円。
DACは媒体社や広告会社などのパートナー企業に対し、広告枠の仕入れや販売、プランニング、レポーティングなどを行っている。D.A.コンソーシアムホールディングスの100%子会社。
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