6割の女性がソーシャルメディアの投稿で商品への関心が高まった、サイバーエージェント調査
サイバーエージェントは9月29日、女性ソーシャルユーザーのネットワーク「Ameba Meister」は20歳~30歳代の一般女性500人を対象に「ソーシャルメディア」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。それによると、ソーシャルメディア上の投稿を見て、企業の商品に対する興味・関心が高まったユーザーは60%超にのぼった。
「ソーシャルメディア上の投稿を見て、企業・店舗の商品やサービスに対する興味・関心が高まったことはありますか?」との設問に対し、61%のユーザーが「ある」と回答。「具体的に興味・関心が高まるきっかけとなったソーシャルメディア」としては、「ブログ」が59%でトップだった。
商品に対する興味・関心が高まったソーシャルメディアとして、ブログのほかは「Facebook」は55%、「Twitter」が35%で続いた。
複数のソーシャルメディアから影響を受けている女性も多いという。最も回答数の多かった「ブログ」を挙げた人では、「ブログ」以外のソーシャルメディアを同時に挙げたのは58%にのぼっている。
サイバーエージェントによると、「昨今では、単一ではなく複数のソーシャルメディアが女性たちの消費行動に影響をおよぼしている様子がうかがえる」と指摘している。
今回の調査は、20歳~30歳代の一般女性500名を対象に調査を実施。「普段、ソーシャルメディアを閲覧することはありますか?」の問いには、54%が「よくある」、30%が「たまにある」と回答。8割以上の女性が、普段からソーシャルメディアを閲覧する習慣を持っていることがわかった。
「閲覧することが多いソーシャルメディア」(複数回答)では、「Facebook」が63%でトップ。「ブログ」(60%)、「Twitter」(44%)と続いた。4位以下には、「Instagram」(19%)、「Google+」(6%)という回答もあった。