EC業界の有識者が選んだ「冬休みにオススメの作品」&2021年に向けてのエール
2020年も残すところ数日となりました。2020年は新型コロナウイルス感染拡大という先行きが見えない1年となり、働き方、生活様式、そして「人生において何を大切にしていきたいか」と、価値観自体が大きく変わったという方も多いのではないでしょうか?
年末はゆっくりと体を休めていただき、また年明けから楽しく元気に、共にEC業界を盛り上げていきましょう!
今回、EC業界の有識者14名に、全国のEC担当者の皆さまへ冬休みの間に読んで&観ていただきオススメ作品を教えていただきました。合わせて2021年に向けたエールも頂いたので、ご紹介します!(紹介は50音順)
アイランド 粟飯原理咲さん
オススメ作品「KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~」
世界で大ヒットした片づけコンサルタント・近藤麻理恵さんのNetflixの同シリーズですが、これからの時代の「モノ」と生活者との心理的関係性について示唆に富んだドキュメンタリーになっているので、冬休み中、年末の大掃除のモチベーションアップ(!)もかねて、まだの方はぜひ御覧になってみてはいかがでしょうか。
読者の皆さまへ一言
ECに携わる皆さまにとっては、顧客の方々のニーズの大きな変化を日々体感された1年だったのはないでしょうか。個人個人が得た貴重な知見や思いを、企業の枠を超えてシェアしながら、ともに社会のために大きく成長していける2021年になればと願っています。
ビービーエフ 安住祐一さん
オススメ作品「僕のヒーローアカデミア シーズン3」
能力も想いも事業も、次の世代に引き継いでいく責務があるな、と。
読者の皆さまへ一言
「you should be the change that you want to be in the world.」。好きな言葉なので。
ECマーケティング人財育成 石田麻琴さん
オススメ作品「ドラゴン桜」
ドラゴン桜は受験というより仕事の原理原則を書いた漫画な気がします。
読者の皆さまへ一言
大変な1年になりましたが、お客さまが「これまでと違う何か」を探す時代になったと考えればチャンスです。変化に最速で対応し、次の主役をめざしていきましょう!
フェリシモ 市橋邦弘さん
オススメ作品「マイ・インターン」
EC企業が舞台の映画なのでおススメです。
読者の皆さまへ一言
みんなで知恵を出し合って乗り越えましょう!
オイシックス・ラ・大地 奥谷孝司さん
オススメ作品「漫画 サピエンス全史」
漫画はあっという間に読めます。先が読めない時代に我々人間に求められている変化について学べると思います。
読者の皆さまへ一言
企業だけでなく、お客さまも大変な思いをしています。被害者意識ではなく、お客さまのために何ができるかを考え続けましょう。企業は今、お客さまとつながり続ける意味と意義を考え直す良い時期です。お客さまに本気で求められる商品、サービスを提供して参りましょう。
ECエバンジェリスト 川添隆さん
オススメ作品「孤独のグルメ」(テレビ東京)
ご存じの方もいらっしゃいますが、何も考えずに見れて癒されます(笑)。そんな時にどうぞ。
読者の皆さまへ一言
この1年間、大変なご苦労があったと察します。お疲れさまでした。“しんどい”ときというのは次に跳ぶための“ふんばり”です。ぜひ2021年は皆さまのさらなる成長につながることを祈っております。そして、何か聞いてほしいことや相談があればいつでもTwitterなどで連絡ください。
JECCICA 川連一豊さん
オススメ作品「プラグマティズム まんが学術文庫」
今度の冬休みにちょうど良いと思います。
読者の皆さまへ一言
1年ありがとうございました!来年もガンバりましょう!
エース 北山浩さん
オススメ作品「WHYからはじめよ! インスパイア型リーダーはここが違う」
私の師匠の師匠が勝手におススメしていた本。良いプロダクトだけでは売れない時代です。WHYを追求することでミスマッチをへらし購買へとつながると思います。実際に実践して成功したのですでに読んだ方も多いと思いますが、まだの方は、ぜひおススメします。
読者の皆さまへ一言
担当者1人で悩みを抱えることはないです。ぜひ周りにいる同職種他社の方に壁打ちや声がけをして見てください。ECに関わる全ての人が幸せになれるように願っております。
フラクタ 河野貴伸さん
オススメの作品「NiziProjects」
ブランディングの勉強になる。
読者の皆さまへ一言
いよいよ2021年以降は「ECが当たり前」になります! 共に最高のECを作っていきましょう!
リンクス 小橋重信さん
オススメ作品「鬼滅の刃」
なぜここまで大ヒットしたのか? 何かヒントがある???
読者の皆さまへ一言
明けない夜はない。
コメ兵 藤原義昭さん
オススメ作品「エミリー、パリへ行く」
若手SNS担当者がコミカルに描かれていてあながちオーバーでも無いので面白いですね。
読者の皆さまへ一言
世の中は大変ですがこういう時はチャンスです。はっきり言って。
CaTラボ 逸見光次郎さん
オススメ作品「ザ・ゴール(コミック版)」「ワークマン式『しない経営』」
商品製造から販売、市場に至るまで全体最適でビジネスを考えるための基本書。
読者の皆さまへ一言
コロナ禍で強制的に働き方が大きく変わり、デジタルやECへの人とお金の投資も進みました。すでにその中で仕事をされていたEC担当部門の方々は急激な成長と一時的なリソース不足に悩まされ、追い風ながら非常に忙しい日々だったことでしょう。実店舗部門が下がっても、そのおかげで持ちこたえた企業も多いと思います。2021年はこの追い風を本格的な業務変革につなげて、会社が一体となってデジタルとアナログ、店舗とネットが融合して全体最適の中で成長できるよう、共に前に進みましょう。
スタイルビズ 村山らむねさん
オススメ作品「クレイジー・リッチ!」
いろいろな意味で日本人ひとりひとりが中国人や中華系の人々のマインドを学ばないとならないでしょう。映画としても最高のエンターテインメントで素晴らしい、面白い。
読者の皆さまへ一言
本当にお疲れさまでした。どれだけECに日々助けられたかわかりません。それとともに届けてくださる方がいてこその、ECであることもつくづく痛感しました。宅配業者の皆さま方に事業者のはしくれとしても消費者としても、心よりお礼申し上げます。仕事に追われる厳しさもありましたが、仕事があるありがたさを感じる1年でした。2021年もゆるゆると、真剣にがんばりましょう!
運営堂 森野誠之さん
オススメ作品 ???
皆さんが好きなものを好きなだけ見て読んでください。私はひたすらDAZNを見てスマホでゲームをします。休みなので仕事のことを忘れましょう!自分が楽しければ自然とECサイトも楽しいものになるはずですし。
読者の皆さまへ一言
EC担当者の皆さん、日々の業務お疲れ様です。本当に疲れたという人も多いと思います。 自宅勤務で外に出ることができずに、ネットショッピングが楽しみな人もたくさんいるはずです。そんな人たちの喜ぶ顔を想像しながら2021年も頑張っていきましょう!
皆さま、1年お疲れ様でした!良いお年をお迎えください。(編集部一同)