「Makuake」掲載商品の仕入れができる「応援仕入れサービス」、バイヤー会員登録を開始
マクアケは、クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」の商品を仕入れることができる「応援仕入れサービス」の展開に向け、バイヤー会員の登録案内を7月7日から開始した。
新規性やオリジナリティがある商品の買い付けが可能に
「応援仕入れサービス」は、「Makuake」のプロジェクトページにプロジェクト実行者がバイヤー会員専用のリターン(商品)を掲載することで、バイヤー会員が買い付け希望商品を「Makuake」上で仕入れることができるようになる。
サービス利用対象者はバイヤー会員登録を行っている人。「Makuake」からの招待制のため、公募ページなどは設置していない。サービスの開始時期は2021年秋を予定。
「応援仕入れサービス」では一般サポーター向けプロジェクトと同様、一般販売前の新商品やサービスのみを扱う。そのため、バイヤー会員はこれまでと異なる仕入れルートで、新規性やオリジナリティある商品の買い付けが可能になるという。
買い付けた商品は「Makuake」でのプロジェクト終了後、店舗やECサイトなどで販売できる。
サービスを通じて、マクアケはメーカー企業をはじめとする実行者の商品情報がより多くのバイヤーに届き、一般販売後の流通拡大に貢献していくことをめざすという。
バイヤーからの問い合わせが増加
「Makuake」では全国各地のこだわりの新商品を中心に、1万5000件以上のプロジェクト掲載をサポートしている。サポーターは「Makuake」を通じて応援購入することで、一般販売前に商品を入手することができる。
また、6億円を超える応援購入を集めた商品などが誕生していたことにより、一般販売前にユーザーの反響やニーズがわかるプラットフォームとしても利用されている。
こうした特徴から、各流通販路やセレクトショップなどから、人気のある「Makuake」商品の一般販売の取り扱いについて、問い合わせが増加していたという。