ゴルフ用品のリユース大手ゴルフ・ドゥ、越境ECに進出、海外ファン獲得を推進
ゴルフ用品の二次流通大手ゴルフ・ドゥは、2023年から力を入れてきた国内でのEC強化に加え、2024年4月から海外販路拡大にも乗り出した
ゴルフクラブ、ゴルフ用品の買取・販売ECサイト「ゴルフドゥ!オンラインショップ」を運営するゴルフ・ドゥは、海外向け販売を開始した。
日本のゴルフクラブは海外からの人気が高い。ゴルフ・ドゥはこれまで、国内を中心に事業拡大を図ってきたが、さらなる販路拡大のため海外市場に乗り出した。
「ゴルフドゥ!オンラインショップ」では全国71店舗、合計16万点以上のゴルフクラブ在庫をオンライン上で公開。海外販路開拓は業績向上、海外のゴルファーのファンを獲得する機会と捉えている。ゴルフ・ドゥはこれまで以上に買い取りの増強、品ぞろえの拡充、品質の強化を図る。
海外ユーザーからの商品購入はBEENOSの連結子会社BeeCruiseの越境EC支援ツール「Buyee Connect」との連携、海外向け販売はBEENOS連結子会社tensの海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」を導入して実現した。ゴルフ・ドゥは当面、注文元を米国に限定、送り先は「Buyee」が対応する国・地域とし、注文元は状況を見ながら拡大していく。
海外販売の概要は次の通り。
- 決済手段:Paypal、Alipay、AFTEE(台湾向)、銀聯クレジットカードなど各種クレジットカード
- 配送手段:DHL、EMS、SAL便、FedEx、国際小包、船便など
- 保障:「Buyee」独自の検品・配送補償
- 不正決済防止:「Buyee」による購入サポート。ECサイト事業者側には不正決済のリスクがない
- 表示言語:18言語に対応。日本語、英語、中国語、インドネシア語、タイ語、韓国語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、トルコ語、マレー語、ポーランド語、ベトナム語、ミャンマー語からユーザーが選択可能
ゴルフ・ドゥは2023年8月にECモール出店の第1弾として「楽天市場」に「ゴルフ ドゥ 中古クラブ楽天市場店」をオープンし、2023年12月にはメルカリが運営する「メルカリ Shops」に出店した。
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