夢展望が中国発のECモール「Temu」と連携。日本向けサイトに商品を出品、海外展開も視野に
2024年夏から越境EC展開を本格化させている夢展望は、海外展開強化とブランド保護を目的に中国初のECモール「Temu」と連携。まずは日本向けサイトに商品を出品する。今後は海外販売も進めていくとしている。
アパレルECの夢展望は10月21日、中国発のECモール「Temu」と連携し日本向けサイトに商品を出品すると発表した。
「Temu」は北米や欧州、アジアなど70か国以上で事業を展開、4億人を超えるユーザーを抱える。夢展望は、海外展開の強化とブランド保護を視野に「Temu」での販売を開始する。
第1段階として「Temu」が展開する日本向けの専用サイトで主力ブランド「DearMyLove」を中心に販売。夢展望によると「Temu」の日本向け専用サイトに出店する国内アパレルブランドは夢展望が初という。
今後は「DearMyLove」を中心に、「Temu」を通じた海外市場での販路拡大を進めていく予定。ブランド保護や品質管理についても「Temu」と連携し、模倣品対策や品質向上に努め、国内外のユーザーが安心して商品を手に取れる環境を提供していくとしている。
夢展望では重要な経営戦略の1つとして海外展開を掲げており、2024年夏から越境EC事業を本格的にスタート。現在、米国・中国・韓国・台湾エリアで展開を進めている。
これは広告です