松原 沙甫[執筆] 1/6 8:00

ガイアックスは、主要SNSの特長や2024年のアップデート、今後の方向性を予測した「2025年SNSトレンド予測&2024年総まとめ」を発表した。

主要SNSは、各媒体での縦型動画のトレンドが継続し、生成AI活用の進化が進むと予測。一方で、透明性の担保にも取り組むことになると推測している。

「X」は、Everything App(決済など)への進化、言論の自由の思想を反映した機能のアップデート、さらにプレミアム会員への機能を拡充すると予測する。

「Instagram」は、クラスタやコミュニティなど深いエンゲージメントを促進する機能を強化するほか、ティーンエイジャーに対する媒体の安全性へ注力していくという。

「TikTok」はコマースの強化を推進するほか、クリエイターへの支援も強化していくと予測する。

2024年における各SNSの振り返り

「Facebook」「X」「Instagram」「LINE」「YouTube」「TikTok」「BeReal」「Pinterest」「Lemon8」「Threads」といったSNS別の主要アップデート早見表
SNS別の主要アップデート早見表
「Facebook」「X」「Instagram」「LINE」「YouTube」「TikTok」「BeReal」「Pinterest」「Lemon8」「Threads」といったSNS別の主要アップデート早見表
SNS別の主要アップデート早見表

「X」は2024年、日本における月1回以上利用者数が6700万(2023年平均)と発表。成長傾向にあることがわかるとする。

Everything Appの実現に向け、新機能の開発を進めており、対話型AI「Grok」の実装、動画機能の強化、長文投稿ができる記事投稿、内容の真偽に対して情報が追加できるコミュニティノートなどさまざまなな機能の開発に着手している。

日本オフィスで初めてエンジニア採用を始めることを公表しており、今後は日本の文化に沿った新規機能の開発も期待される。

Instagramは、2024年5月にアルゴリズムの仕様をアップデート。フォロワー数ではなく投稿ごとにクラスタとマッチングさせたほか、オリジナルコンテンツをより評価。今後はさらにアカウントではなくコンテンツが評価されるようになり、「フォロワー数は関係なくなる」と予測。TikTokのアルゴリズムに近くなるとしている。

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