セレス、ヒト幹細胞配合のD2Cスキンケアを展開するエムコーポレーションを買収。D2C領域の新たな価値創出+持続的成長めざす

セレスは、D2Cスキンケアブランドを展開するエムコーポレーションの全株式を取得し、商品開発、販路拡大、CRMなどの分野で具体的な協業を進め、グループ全体の収益基盤の拡充を推進する

大嶋 喜子[執筆]

2025年7月2日 7:30

D2C事業、ポイントサイトの運営などを手がけるセレスは6月27日、D2Cスキンケアブランド「ステムボーテ」のエムコーポレーションを買収すると発表した。エムコーポレーションの全株式を取得して完全子会社化する。買収価格は非開示。

エムコーポレーションはセレスの傘下となる
エムコーポレーションはセレスの傘下となる

セレスはエムコーポレーションの「ステムボーテ」を取得することがD2C事業の強化につながると判断。グループ戦略としてエムコーポレーションの子会社化を決めた。

セレスとエムコーポレーションのマーケティング資産、チャネル、ブランド開発力といった事業アセットにおける補完関係を踏まえ、商品開発・販路拡大・CRMなどの分野において具体的な協業を進め、D2C領域における新たな価値創出や事業成長をめざす。

セレスは近年、機能性インソール「ピットソール」の企画・販売、まつ毛美容液が主力の「PHOEBEE BEAUTY UP」を運営するDINETTEとの業務提携を強化。低用量ピルのオンライン診療サービス「エニピル」の運営など、D2C領域へ積極的に投資している。

セレスの2024年12月期(通期)実績。D2Cでは「ピットソール」の販売などが好調に推移したという(画像はセレスのIR資料から追加)
セレスの2024年12月期(通期)実績。D2Cでは「ピットソール」の販売などが好調に推移したという(画像はセレスのIR資料から追加)
2026年12月期を最終年度とした中期経営計画では、D2C事業は売上高80億円、営業利益16億円、営業利益率20%をめざしている(画像はセレスのIR資料から追加)
2026年12月期を最終年度とした中期経営計画では、D2C事業は売上高80億円、営業利益16億円、営業利益率20%をめざしている(画像はセレスのIR資料から追加)

エムコーポレーションは、ヒト幹細胞培養液を配合したD2Cスキンケアブランド「ステムボーテ」を2017年から展開しており、顔だけでなく全身に使えるローションを日本で初めて商品化した。

ローション「ステムボーテローション」(左)、ローションの前に使用するブースター「ステムボーテブースタージェル」(右)
ローション「ステムボーテローション」(左)、ローションの前に使用するブースター「ステムボーテブースタージェル」(右)
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