ECや通販での購入後の連絡受取手段はメールが72%。ECアプリのインストール済は5割
エルテックスの調査結果によると、通販やEC事業者からの情報経路はメールが72.3%で、この傾向は単一回答でも同様(Eメール、62.1%)。SNSの「LINE」や「SMS(ショートメッセージ)」がその他ツールとして上位となったが、紙媒体の「DM」が複数・単一双方とも2番手につけている(単一回答の情報を受け取らないは除外)
ECサイト・通販システムの構築・支援を手がけているエルテックスは12月17日、通信販売に関する「消費者の行動や意識」を集計・分析した調査結果を発表した。通販やEC事業者からの各種情報経路は「Eメール」が72.3%と他のツールを大きく引き離しており、2位は「DM」だった。
通販やEC事業者からの情報経路はメールが72.3%で、この傾向は単一回答でも同様(Eメール、62.1%)。
SNSの「LINE」や「SMS(ショートメッセージ)」がその他ツールとして上位となったが、紙媒体の「DM」が複数・単一双方とも2番手につけており(単一回答の情報を受け取らないは除外)、DMを送付している事業者がいまだに多いことがユーザーの回答数に表れている。
EC専用のアプリに関して聞いたところ、スマホ保有者でEC利用者のECアプリの認知は8割(81.8%)を超えており、インストール済みは約5割(48.7%)となっている。そのうち41.9%が実際に使ったことがあると回答しており、普及はかなり進んできている。
ECのアプリの活用頻度についてたずねた結果、ECアプリ利用者のうち、約64%は「かなり頻繁に使っている」「まあ使っている」と回答している。
ECアプリをインストールしているにもかかわらず使っていない理由のトップは「なんとなく」で49.3%だった。アプリ利用者は「ブラウザよりも簡単に買い物に進める」が65.9%、「アプリ内で特典が貯まる」が46.4%、「ブラウザより軽快に動く」が39.1%と続き、便益を感じていることがわかった。
調査概要
- 調査エリア:全国
- 調査対象者:infoQ by GMO調査パネルを利用
- 調査方法:ネット方式によるアンケート調査
- 調査期間:2019年11月30日~12月4日
- 回収サンプル数:600
- 調査主体:エルテックス
- 調査実施機関:楽天リサーチ
これは広告です