カタログ通販のベルーナ、通販ブランド「BELLUNA」初の路面店&複合型店舗
ベルーナは店舗事業を強化している。アパレル店舗事業は19年3月期に黒字化し、売上高は59億3000万円、営業利益は1億4000万円を計上している
ベルーナは9月26日、大人の女性向け通販ブランド「BELLUNA(ベルーナ)」の複合型店舗を同28日に、埼玉・川越の商店街にグランドオープンすると発表した。
ベルーナとしては初の路面店舗となる。ベルーナ初の複合型店舗でもあり、2階建ての施設の中に4つのブランドを展開する。
今回オープンした「BELLUNA 川越店」は、川越駅東口から約1200メートル伸びるクレアモール商店街の中央に位置する。1階ではトータルファッション「BELLUNA/ベルーナ」を1フロア全面で紹介する。
2階では、20~30代向けのカジュアルスタイル「GeeRA/ジーラ」(店舗初登場)、30~40代むけのきれいめカジュアルスタイル「Ranan/ラナン」(2店舗目)、40~60代向けのワンマイル~スポーツシーンまで使えるカジュアルブランド「BELLUNA SPORTS(ベルーナスポーツ)」(3店舗目)と、バリエーション豊かなブランドを取りそろえた。
シーンに合わせたファッションを親しみやすいプライスで、幅広い世代の人に向けて紹介する。
ベルーナは店舗事業を強化している。アパレル店舗事業は19年3月期に黒字化し、売上高は59億3000万円、営業利益は1億4000万円を計上。店舗数を75店舗まで伸ばした。和装の「BANKANわものや」「さが美グループホールディング」を含め、同期の店舗事業の売上高は281億5000万円、営業利益は10億円だった。
今期(20年3月期)は店舗事業で売上高340億1000万円、営業利益13億6000万円を計画。このうちアパレル店舗事業は、売上高76億9000万円、営業利益1億2000万円、累計店舗数は90店舗を見込んでいる。
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