ブラックフライデー知ってる? 海外EC利用者の4割「知らない」
ブラックフライデーにちなんだ海外のセールを利用をしたことがあるユーザーは9%
海外製品のショッピングサイト「セカイモン」を運営するショップエアラインは11月16日、11月4週に米国で開催される大型セール「ブラックフライデー」に関する認知度調査の結果を公表した。
「セカイモン」を利用している日本人ユーザー約2500人のうち、ブラックフライデーを「知っている」と答えた割合は29%。「聞いたことがある」は30%、「知らない」は40%だった。
また、ブラックフライデーにちなんだ海外のセールを利用をしたことがあるユーザーは9%。日本で実施されたブラックフライデーのセールを利用したことがあるのは5%にとどまる。
ブラックフライデーのセールを利用したことがあると回答したユーザーに、購入した商品のカテゴリーを複数回答で聞いたところ、海外のブラックフライデーのトップ3は「ファッション(衣類・靴など)」「スポーツ用品」「おもちゃ」、日本のブラックフライデーでは「ファッション(衣類・靴など)」「家電」「おもちゃ」となっている。
「今後ブラックフライデーを利用したいですか?」という質問に対し、66%が「利用したい」と回答。ユーザーの約3分の2がブラックフライデーに関心を持っているという。
「ブラックフライデー」は、米国の感謝祭(11月第4木曜日)の翌日に行われる。多くの小売業者が値引き販売を行い、消費が急増することから米国の小売業界が1年で最も盛りあがる日といわれている。2017年のブラックフライデーは11月24日。
ブラックフライデーにちなんだセールの利用率に関しては、マクロミルが2016年12月に調査結果を公表している。ブラックフライデーのセールを利用したことがあると回答した国内の消費者は9%だった。
調査概要
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査対象:10~80代の男女(セカイモン会員)
- 有効回答数:2579人
- 調査実施期間:2017年11月1日~11月8日
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