渡部 和章 2017/11/17 9:00

海外製品のショッピングサイト「セカイモン」を運営するショップエアラインは11月16日、11月4週に米国で開催される大型セール「ブラックフライデー」に関する認知度調査の結果を公表した。

「セカイモン」を利用している日本人ユーザー約2500人のうち、ブラックフライデーを「知っている」と答えた割合は29%。「聞いたことがある」は30%、「知らない」は40%だった。

「セカイモン」を運営するショップエアラインは11月4週に米国で開催される大型セール「ブラックフライデー」に関する認知度調査の結果を公表

「ブラックフライデー」を知っている人の割合

また、ブラックフライデーにちなんだ海外のセールを利用をしたことがあるユーザーは9%。日本で実施されたブラックフライデーのセールを利用したことがあるのは5%にとどまる。

ブラックフライデーのセールを利用したことがあると回答したユーザーに、購入した商品のカテゴリーを複数回答で聞いたところ、海外のブラックフライデーのトップ3は「ファッション(衣類・靴など)」「スポーツ用品」「おもちゃ」、日本のブラックフライデーでは「ファッション(衣類・靴など)」「家電」「おもちゃ」となっている。

「今後ブラックフライデーを利用したいですか?」という質問に対し、66%が「利用したい」と回答。ユーザーの約3分の2がブラックフライデーに関心を持っているという。

ブラックフライデーの利用意向

「ブラックフライデー」の利用意向

「ブラックフライデー」は、米国の感謝祭(11月第4木曜日)の翌日に行われる。多くの小売業者が値引き販売を行い、消費が急増することから米国の小売業界が1年で最も盛りあがる日といわれている。2017年のブラックフライデーは11月24日。

ブラックフライデーにちなんだセールの利用率に関しては、マクロミルが2016年12月に調査結果を公表している。ブラックフライデーのセールを利用したことがあると回答した国内の消費者は9%だった。

調査概要

  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査対象:10~80代の男女(セカイモン会員)
  • 有効回答数:2579人
  • 調査実施期間:2017年11月1日~11月8日
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