アマゾン、オイシックスドット大地など登壇の全66講演のセミナー&展示会の見どころは?【2/13-14開催】
オイシックスドット大地やアマゾンジャパンなど有名EC企業のセミナー全66講演、ECのサービス支援会社90社(1月30日現在)が一同に集まるセミナー&展示会のECイベントが2/13(火)+14(水)の2日間にわたって東京ビッグサイトで開催される。
ECサイト構築、デジタルマーケティングを使った集客、物流などさまざまなテーマのセミナーや出展者が集まる「イーコマースフェア 2018」の見どころなどを紹介する。
日本最大級のEC・通販業界の一大イベント「イーコマースフェア 2018」
「イーコマースフェア 2018」の見どころ
- 有名EC企業のセミナー全66講演
- ECのサービス支援会社90社が出展
- 新設テーマエリア(インバウンド・越境ECエリア、スマート・ロジスティクスエリア、BtoBソリューションエリア)
全66講演のセミナーを実施
オイシックスドット大地、アマゾンジャパン、アダストリア、ディノス・セシール、フェリシモなど有名EC企業などがさまざまなテーマでECの取り組みについて語る2日間。
編集部が注目する5講演を紹介する。
[基調講演]
デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法顧客へのアプローチが変わる10のメソッド
2月13日 9:15〜10:15
オイシックスドット大地 執行役員 西井 敏恭氏
デジタルマーケティング界隈で有名な西井氏が解説するのは、「ECに携わって15年の経験から築き上げてきた基本的な数字の見方、やるべき施策の優先順位など」。オイシックスドット大地の事例を踏まえて、実践的なデジタルマーケティングによる「顧客と売上の作り方」を解説する。
[基調講演]
テクノロジーの進化が変えるリテール/消費社会の未来
2月14日 9:15〜10:15
ローランド・ベルガー プリンシパル 福田 稔氏
ローランド・ベルガーはヨーロッパ最大の経営戦略コンサルティング会社。これからの10年間、小売り・流通市場はかつてないほどの変革が起きると予想する福田氏が、未来のリテールの在り方、リアルとECの関係性、消費社会の変化を大胆に予測する。
[特別講演]
中国越境ECの動向と今後
2月13日 10:15〜11:00
日本貿易振興機構(JETRO) ものづくり産業部生活関連産業課 課長代理 草場 歩氏
草場氏が解説するのは中国向け越境EC。日本の商品に対する現地消費者の信頼度、所得向上に伴うライフスタイルの変化、ネット経済の進展に伴う消費・流通構造の変化などを踏まえ、中国の越境EC概況を解説する。
[特別講演]
AIロボットによる物流改革 作業現場の人手不足解消、業務効率化の効果に迫る
2月14日 10:15〜11:00
アッカ・インターナショナル 代表取締役 加藤 大和氏
中国EC大手のアリババグループも使うAI搭載の物流ロボット「Geek+」(ギークプラス)を導入したアッカ・インターナショナル。AI物流ロボット導入により作業現場にもたらした効果(省人化、作業効率化)、将来の物流現場の在り方、倉庫内ロボットの選定方法などについて解説する。
[BtoB通販]
アマゾンによる新たな企業向け(B2B)マーケットプレイス”Amazon Business”についてご紹介いたします。
2月14日 16:00〜16:45
アマゾンジャパン Amazon Business事業本部 事業本部長 星 健一氏
2017年9月にアマゾンジャパンが始めたビジネス向けの新サービス「Amazon Business」。企業の購買担当者、販売事業者が「Amazon Business」を利用するメリットについて紹介する。
ECのサービス支援会社90社が出展
変化の激しいEC業界で、その時期のトレンドを把握しておくことはとても重要なこと。「イーコマースフェア 2018」は新サービスや新製品などの情報をキャッチすることができるイベント。
今回、出展するのは86社(1月22日現在)。ECサイト構築、集客、マーケティング支援、バックヤード支援、決済、オムニチャネル、ビッグデータ戦略、越境EC、物流など、EC事業に関わる支援サービスが一堂に会する。
UBMは、「EC、通販ビジネスにおける注目分野、また課題とされるテーマの解決のヒントとなるような出展製品を展示する」と説明している。
当日の出展企業は次の通り。
- アイテック阪急阪神
- アイル
- アクアリーフ
- アクティブ・ワーク
- アドウェイズ
- アドブレイブ
- アピリッツ
- いつも.
- インプレス
- イーグラント
- ECのミカタ
- ecbeing
- ECホールディングス
- イー・ロジット
- ウェブテクノロジ・コム
- SBクリエイティブ
- NRIセキュアテクノロジーズ
- NEC
- NTTドコモ
- NTTレゾナント
- FID
- MF KESSAI
- エルテックス
- オージーフーズ
- かっこ
- ギークプラス
- クリーブウェア
- Criteo
- コマースニジュウイチ
- これから
- サイトコア
- シクロマーケティング
- Shopify
- シナブル
- JSコンサルティング
- ジェイエスフィット
- 順豊エクスプレス
- GMOメイクショップ
- 鈴与
- スタークス
- スターフィールド
- スマートショッピング
- スレットメトリックス
- 千趣会
- セールスフォース・ドットコム
- Zendesk
- ZETA
- ソフトバンク・ペイメント・サービス
- ソニーペイメントサービス
- Dai
- 醍醐倉庫
- 大日本印刷
- ダイレクトマーケティングゼロ
- タナックス
- w2ソリューション
- DNPロジスティクス
- ディーエムエス
- 特攻店長
- ドーモ
- Tunnel
- ニコンシステム
- 日光企画
- 日本システムウエア
- 日本システム開発
- 沼尻産業
- ネットショップ支援室
- ネットデポ
- ハモンズ
- バリュース
- ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング
- フェデックス エクスプレス
- 富士通コミュニケーションサービス
- BERTRAND
- 不二家システムセンター
- フューチャーショップ
- ペイオニア・ジャパン
- 三菱電機インフォメーションシステムズ
- ミニマル・テクノロジーズ
- ヤマトクレジットファイナンス
- ユニヴァ・ペイキャスト
- ユミルリンク
- ユーピーエス・ジャパン
- ヨンカーズトランスレーションアンドエンジニアリング
- ラクス
- ラクーン
- Resorz
- リンク
- WACUL
新設テーマエリア
2018年は新たに、3つのテーマアリアを新設した。
①インバウンド・越境ECエリア
言語や習慣の違いなどから対応が難しく課題の多い海外ビジネスにフォーカスしたインバウンド・越境ECエリアを開設。訪日外国人向け「インバウンド」、「越境EC」ビジネスへの新規参入、海外への販路拡大をめざす事業者に向け、最適な製品・サービスを展示
インバウンド・越境ECエリア出展製品例
海外マーケティング、翻訳などのインバウンドビジネスサポートから越境ECパッケージ、運営代行、決済などの製品・サービスを紹介
②スマート・ロジスティクスエリア
EC・通販事業の重要課題である「作業現場の人手不足」「再配達問題」「配送料の高騰」。こうした課題を解消するための倉庫内物流から発送までをカバーした製品・サービスが集結
出展社名
イー・ロジット、ギークプラス、スタークス、大日本印刷、タナックス、順豊エクスプレス、DNPロジスティクス、フェデックス エクスプレス、沼尻産業、BERTRAND(2018年1月30日現在)
スマート・ロジスティクスエリア出展製品例
AI(人工知能)搭載物流ロボット、国内・海外発送代行、物流フルフィルメント、
WMS(倉庫管理システム)など
③BtoBソリューションエリア
成長市場として近年注目されているBtoB-EC。受発注業務の負担削減、売上拡大への貢献だけでなく、独自の商習慣への対応を可能にする多数のシステム・サービスを紹介
出展社名
アイル、Dai、ハモンズ、ヤマトクレジットファイナンス、ユニヴァ・ペイキャスト、ラクーン、WACUL(2018年1月30日現在)
イベント概要
- 名称:イーコマースフェア 2018 東京(第11回)
- 会期:2018年2月13日(火)・2月14日(水)
- 時間:10:00-17:30(受付開始9:30〜/基調講演受付開始8:45〜)
- 会場:東京ビッグサイト西3・4ホール
- 主催:UBMジャパン株式会社
- 合同開催:マーケティング・テクノロジーフェア 2018(第6回)、コンテンツマーケティングジャパン 2018(第2回)
- 詳細と申込:http://www.ecommerceexpo-japan.com/index.php