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Back Market、持続可能なテクノロジーの世界的な需要増をうけ事業成長の新たな局面へ
Back Market Japan株式会社
2025年の流通取引総額は30億ユーロ(約5,200億円)と過去最高額の見通し。日本、欧米における通信企業とのパートナーシップも市場成長の後押しに。欧州地域では修理プラットフォームをリリース
*本プレスリリースは、本社フランスより欧州中央時間2025年9月15日に発表された内容の抄訳版です。
世界最大級のリファービッシュ電子機器に特化したマーケットプレイスであるBack Market Japan株式会社(本社:東京都渋谷区 以下、Back Market)は、現在事業を展開している17か国において、グローバル展開の加速や高品質なリファービッシュ品への消費者志向の高まりを追い風に、2025年の流通取引総額(GMV)が30億ユーロ(約5,200億円)*を超える見通しであることを発表しました。Back Marketは2014年に事業を開始してから累計で1,700万人を超えるお客様に利用されており、特に本年の第2四半期では新規のお客様が36%増加し、同期間における流通取引総額は前年同期比で30%増を記録しています。米国事業においても、本社の拠点であるフランスに次いで2番目の市場規模となっており、グローバルでの存在感をさらに強固なものにしています。
価値と品質を求める消費者の選択肢として、リファービッシュ品が台頭
世界的なインフレ、地政学的リスクの高まり、貿易摩擦など不確実性が高まる環境下において、価格と品質を両立できるリファービッシュ品を選ぶ文化が各国で着実に根付いています。特にファミリー層には、価格を抑えつつ高品質な端末を入手でき、かつサステナブルな選択肢として評価されています。こうした市場環境を背景に、本社の拠点であるフランスでは流通取引総額で1位を維持し、次点で米国、英国、ドイツが続き、いずれの国も2桁成長を記録しています。
Back Marketの事業成長は、厳格な品質基準、公正な価格設定、そしてお客様からの信頼によって支えられています。また、日本では楽天モバイル、フランスではBouygues Telecom、米国ではVisible by Verizonといった通信企業とのパートナーシップも後押しとなっています。また、世界では法人向けサービスの拡大も進めており、2025年は成長が倍増しています。Kering、Vinci、Air France、Le Pointなどフランスでは約6,000社、米国では250社がサービスを導入し、ITコストの削減とサステナビリティ目標の達成を支援しています。2011年以降、新品に対するリファービッシュ品の市場シェアは4%であったものの、現在は36%へと拡大し、消費者の購買行動の変化を反映しています。
Back Marketの共同創業者兼CEOであるティボー・フグ・ド・ラローズは「“ファストテック”からのシフトは、もはやニッチなものではなく、文化的な規範になりつつあります。再利用(Reuse)、修理(Repair)、整備・再生(Refurbish)を選ぶことは、家計にも地球にも合理的です。Back Marketの役割は、その動きを加速させ、サステナブルな選択を『いちばん身近で簡単な選択”にすることです』と述べています。
欧州地域では修理プラットフォームをリリース
Back Marketではフランス、ドイツ、スペインの3つの国において、電子機器向けの延長保証・修理ソリューションを提供するEvyを活用し、修理プラットフォームを2025年9月15日にリリースしました。修理プラットフォームを通じて、Back Marketの購入者か否かを問わず、スマートフォンやタブレットの修理を単発で依頼できるようになります。すべての修理には保証が付き、修理不能な場合には買い替えの割引クーポンを提供する予定です。修理をより身近にし、かつ製品ライフサイクルに完全統合することで、Back Marketはお客様にサステナブルなテクノロジー体験をワンストップで提供していきます。
リファービッシュ品は新品と比較した場合、製造プロセスにおける原材料の使用量、水の使用量、電子廃棄物の発生量、大気中への二酸化炭素排出量の全項目において約10分の1となることが、フランスの環境エネルギー庁の調査で明らかになっています。デジタル産業は、世界の温室効果ガス排出量の4%を占めており、前提条件が同じであれば、2040年には世界の総排出量の14%*を占めると予測されています。Back Marketはリファービッシュ品の市場拡大を通じて、環境への負荷を低減することを目指しています。
*2040年の予測は、2016年時点の世界温室効果ガス排出量を前提とした推計
■Back Market Japan株式会社について
Back Marketは、2014年11月にフランスで設立されたユニコーン企業であり、携帯電話やパソコンなどの電子機器のリファービッシュ品(整備済製品)を取り扱う世界最大級のマーケットプレイスです。日本を含むアジア、欧州、米国など世界17ヶ国で事業を展開しており、販売業者に対する厳格な審査、新しい機器のリファービッシュ方法に関するノウハウ共有、品質と価格の最適なバランスに基づいて販売商品を提供する独自のアルゴリズムの開発などを通じて、リファービッシュ品の高い品質の維持に努めています。購入者に対しては、より安心してリファービッシュ品を購入できるように、1年間の動作保証と30日間の返金保証を無料で自動付帯しており、新品以下の価格かつ、中古品以上の品質と保証を持ち合わせたリファービッシュ品の普及に取り組んでいます。Back Marketでは、サステナブルで環境に優しい事業・活動を続けていくことを企業ミッションとして掲げており、2023年4月には「B Corporation(B Corp)」認証を取得しています。リファービッシュ品は新品と比較した場合、製造プロセスにおける原材料の使用量、水の使用量、電子廃棄物の発生量、大気中への二酸化炭素排出量の全項目において約10分の1となることから、リファービッシュ品の市場拡大を通じて、環境への負荷を低減することを目指しています。https://www.backmarket.co.jp/ja-jp
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2025年の流通取引総額は30億ユーロ(約5,200億円)と過去最高額の見通し。日本、欧米における通信企業とのパートナーシップも市場成長の後押しに。欧州地域では修理プラットフォームをリリース
*本プレスリリースは、本社フランスより欧州中央時間2025年9月15日に発表された内容の抄訳版です。
世界最大級のリファービッシュ電子機器に特化したマーケットプレイスであるBack Market Japan株式会社(本社:東京都渋谷区 以下、Back Market)は、現在事業を展開している17か国において、グローバル展開の加速や高品質なリファービッシュ品への消費者志向の高まりを追い風に、2025年の流通取引総額(GMV)が30億ユーロ(約5,200億円)*を超える見通しであることを発表しました。Back Marketは2014年に事業を開始してから累計で1,700万人を超えるお客様に利用されており、特に本年の第2四半期では新規のお客様が36%増加し、同期間における流通取引総額は前年同期比で30%増を記録しています。米国事業においても、本社の拠点であるフランスに次いで2番目の市場規模となっており、グローバルでの存在感をさらに強固なものにしています。
価値と品質を求める消費者の選択肢として、リファービッシュ品が台頭
世界的なインフレ、地政学的リスクの高まり、貿易摩擦など不確実性が高まる環境下において、価格と品質を両立できるリファービッシュ品を選ぶ文化が各国で着実に根付いています。特にファミリー層には、価格を抑えつつ高品質な端末を入手でき、かつサステナブルな選択肢として評価されています。こうした市場環境を背景に、本社の拠点であるフランスでは流通取引総額で1位を維持し、次点で米国、英国、ドイツが続き、いずれの国も2桁成長を記録しています。
Back Marketの事業成長は、厳格な品質基準、公正な価格設定、そしてお客様からの信頼によって支えられています。また、日本では楽天モバイル、フランスではBouygues Telecom、米国ではVisible by Verizonといった通信企業とのパートナーシップも後押しとなっています。また、世界では法人向けサービスの拡大も進めており、2025年は成長が倍増しています。Kering、Vinci、Air France、Le Pointなどフランスでは約6,000社、米国では250社がサービスを導入し、ITコストの削減とサステナビリティ目標の達成を支援しています。2011年以降、新品に対するリファービッシュ品の市場シェアは4%であったものの、現在は36%へと拡大し、消費者の購買行動の変化を反映しています。
Back Marketの共同創業者兼CEOであるティボー・フグ・ド・ラローズは「“ファストテック”からのシフトは、もはやニッチなものではなく、文化的な規範になりつつあります。再利用(Reuse)、修理(Repair)、整備・再生(Refurbish)を選ぶことは、家計にも地球にも合理的です。Back Marketの役割は、その動きを加速させ、サステナブルな選択を『いちばん身近で簡単な選択”にすることです』と述べています。
欧州地域では修理プラットフォームをリリース
Back Marketではフランス、ドイツ、スペインの3つの国において、電子機器向けの延長保証・修理ソリューションを提供するEvyを活用し、修理プラットフォームを2025年9月15日にリリースしました。修理プラットフォームを通じて、Back Marketの購入者か否かを問わず、スマートフォンやタブレットの修理を単発で依頼できるようになります。すべての修理には保証が付き、修理不能な場合には買い替えの割引クーポンを提供する予定です。修理をより身近にし、かつ製品ライフサイクルに完全統合することで、Back Marketはお客様にサステナブルなテクノロジー体験をワンストップで提供していきます。
リファービッシュ品は新品と比較した場合、製造プロセスにおける原材料の使用量、水の使用量、電子廃棄物の発生量、大気中への二酸化炭素排出量の全項目において約10分の1となることが、フランスの環境エネルギー庁の調査で明らかになっています。デジタル産業は、世界の温室効果ガス排出量の4%を占めており、前提条件が同じであれば、2040年には世界の総排出量の14%*を占めると予測されています。Back Marketはリファービッシュ品の市場拡大を通じて、環境への負荷を低減することを目指しています。
*2040年の予測は、2016年時点の世界温室効果ガス排出量を前提とした推計
■Back Market Japan株式会社について
Back Marketは、2014年11月にフランスで設立されたユニコーン企業であり、携帯電話やパソコンなどの電子機器のリファービッシュ品(整備済製品)を取り扱う世界最大級のマーケットプレイスです。日本を含むアジア、欧州、米国など世界17ヶ国で事業を展開しており、販売業者に対する厳格な審査、新しい機器のリファービッシュ方法に関するノウハウ共有、品質と価格の最適なバランスに基づいて販売商品を提供する独自のアルゴリズムの開発などを通じて、リファービッシュ品の高い品質の維持に努めています。購入者に対しては、より安心してリファービッシュ品を購入できるように、1年間の動作保証と30日間の返金保証を無料で自動付帯しており、新品以下の価格かつ、中古品以上の品質と保証を持ち合わせたリファービッシュ品の普及に取り組んでいます。Back Marketでは、サステナブルで環境に優しい事業・活動を続けていくことを企業ミッションとして掲げており、2023年4月には「B Corporation(B Corp)」認証を取得しています。リファービッシュ品は新品と比較した場合、製造プロセスにおける原材料の使用量、水の使用量、電子廃棄物の発生量、大気中への二酸化炭素排出量の全項目において約10分の1となることから、リファービッシュ品の市場拡大を通じて、環境への負荷を低減することを目指しています。https://www.backmarket.co.jp/ja-jp
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