千趣会はこのほど、通販事業「ベルメゾン」で40~50代の女性をターゲットにしたECサイト「megueru(メグエル)」を開設した。コンセプトは「更年期を正しく知り、自分に合ったケアを見つける」。更年期に特化した情報発信型のオンラインショップと位置付ける。

「megueru」で配信するコンテンツの一例
「megueru」では女性の健康について専門家の知見に基づいた知識や、更年期のセルフケアを支える商品を紹介。配信するコンテンツやセルフケア商品は、公益社団法人 女性の健康とメノポーズ協会が制作に協力・監修をする。
- 更年期セルフチェック:簡単な質問に回答すると、ユーザーが自身の今の状態をチェックできる機能
- 専門家監修コラム: 「更年期のキホン」「季節のセルフケア」などのコラム
- 不調別のケアやサポート:更年期の心身のゆらぎのメカニズムを解説。悩み別のケア方法、具体的なケア商品を提案する


「megueru」開設の背景
更年期は45~54歳頃に経験すると言われる身体的・精神的な変化の期間。女性だけでなく男性にも見られる場合があり、千趣会によると、更年期に関わる問題は社会全体で支えるべきテーマとして注目されているという。
現代の日本では、45~54歳の女性の就業率は約80%に達しており、仕事、育児、介護などさまざまなケアに直面する女性が増加している。また、更年期特有の心身の不調による離職やパフォーマンス低下などの経済損失は、国内で約1.9兆円と試算されている。
「ベルメゾン」が更年期の対象世代に行ったアンケート調査によると、約81%が更年期症状を自覚している。その一方で、更年期症状の「対処法を知らない・対策していない」と回答した人は26%にのぼったという(アンケートの調査期間は2025年8月6日~27日、対象者は40~50代の女性443人)。
こうした背景を受けて、更年期を迎えた女性や、これから更年期を迎える世代に向けて、不調や不安への対処法を提案する情報発信型ショップとして「megueru」を開設した。
公益社団法人 女性の健康とメノポーズ協会とは
公益社団法人 女性の健康とメノポーズ協会は、女性の健康電話相談など、女性の健康とライフキャリアの向上を目的に活動している団体。市民・医療機関・企業・行政・メディアをつなぎ、「女性の健康支援」「女性の健康教育」「女性の健康経営」の3事業に取り組んでいる。設立は1996年。

