ハニーズホールディングスが運営する「ハニーズ公式オンラインショップ」で、サイト内回遊率が約2.2倍、CVRが約2.5倍に向上している。
改善数値はサイト内のハッシュタグ経由ユーザーと非経由ユーザーの比較で、計測は2026年3月。サイト内に、AIがハッシュタグを自動生成・最適化するツールを導入したことが奏功したという。

ハニーズでは従前、ECサイトで「何か欲しいものを探したい」という潜在ニーズを持つ顧客に対し、商品との出会いの創出を課題として抱えていた。
そこで、awooが提供するAIサジェストプラットフォーム「awoo AI(アウーエーアイ)」を導入。運用負荷を抑えながら、売り場の入り口を広げる仕組みを整えたという。「awoo AI」は、商品情報やユーザー行動をもとに、AIがハッシュタグを生成する機能を持つ。
導入後は、ハッシュタグ経由ユーザーによるサイト内の回遊率アップ、CVRアップにつながっただけでなく、ハッシュタグ経由ユーザーによる2点以上の購入の割合が74.5%となり、非経由ユーザーの64.6%を上回った(計測は2025年10月〜2026年3月)。買い回りの促進にもつながっている。
導入前には取りこぼしていた自然検索クエリからの流入獲得にもつながっているという。
検索で目的の商品を探すだけでなく、なんとなくサイトを見に来たユーザーにも「こういうものもあるんだ」と気づいていただける機会が増えた。ハッシュタグが増えたことで、ユーザーの見る選択肢が広がり、実際に回遊が増えている。加えて、これまで気づけていなかった需要キーワードが見えてきたことは、特集づくりやSEOを考えるうえでも大きなヒントになっている。(ハニーズ担当者)
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