「FOREVER21」の2023年日本再上陸のパートナーはアダストリア。ECサイト「.st」などで展開
「FOREVER21」は2019年、日本国内での実店舗運営とECサイト運営から撤退していた
アダストリアは米国発のファッションカジュアルブランド「FOREVER21(フォーエバー トゥエンティーワン)」の日本国内再上陸にあたり、子会社のGate Win(ゲートウィン)がマスターライセンスを保有する伊藤忠商とサブライセンス契約を締結したと9月21日に発表した。
2023年春から、アダストリアグループの公式ECサイト「.st(ドットエスティ)」でFOREVER21の商品を販売。関東・関西の郊外ショッピングセンターを中心に出店を予定している。
伊藤忠商事が、Authentic Brands Group LLC(ABG)が保有するFOREVER21の日本における販売権およびマスターライセンス権を取得。FOREVER21の日本展開にあたり、2023年2月にアダストリアは自社ECサイトでの販売をスタートし、春に第1号店を出店する。
実店舗販売は関東・関西の大型ショッピングセンターに出店予定で、1号店はららぽーと計画している。
今後はABGと協業しながら、伊藤忠商事が持つブランドビジネスに関する幅広い知見やネットワークと、アダストリア、Gate Winの持つサプライチェーンマネジメントや店舗開発力、自社ECなどファッション事業に関するノウハウを活用。日本における「FOREVER21」の展開拡大に取り組む。5年後の2028年2月期は、上代売上高100億円を計画している。
「FOREVER21」の日本再上陸にあたり、アダストリアグループは1400万人以上の会員を保有する自社EC、店舗開発力、商品開発力などの強みを掛け合わせることで、大量生産・大量販売・大量廃棄といったイメージから脱却。現在の日本マーケットにローカライズしたファッションを提供する。
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