アダストリアと伊藤忠商事、カリマーインターナショナルの株式を共同取得
アダストリアは「カリマー」の展開を通じて、アウトドアカテゴリーに本格的に参入。将来的には複数のアウトドア・ライフスタイルブランドの取り扱いを計画。さらなるマルチカテゴリー展開をさらに強化する。

アダストリアは3月31日、伊藤忠商事と共同でイギリス発のアウトドアブランド「カリマー」の日本事業を手がけるカリマーインターナショナルの株式を取得した。
アダストリアは伊藤忠商事とのJV(ジョイントベンチャー)を通じて「カリマー」の日本事業を展開、ライフスタイルブランドへの成長をめざす。
「カリマー」は、1946年創業のイギリスの老舗アウトドアブランド。リュックサックやアパレル製品が世界中の登山ファンに支持されている。アダストリアと伊藤忠商事が共同で、未開拓層へのアプローチを強化、ブランド成長を促進。アダストリアはアウトドアカテゴリーに本格的に参入することで、マルチカテゴリー展開をさらに強化していく。
アダストリアは伊藤忠商事と、「カリマー」の伝統的な価値を尊重しながら、丈夫で機能的な商品の開発をさらに進める。従来からの強みであるリュックサック販売を強化しながら、アパレルアイテムの拡充や店舗展開を推進。ライフスタイルブランドへの成長をめざす。
アダストリアが持つ商品企画力、ショッピングセンターやファッションビルなどの商業施設とのネットワーク、1900万人を超える会員基盤を活用しながら、日本市場での「カリマー」の販路・顧客層拡大、およびブランド認知度の向上を実現。将来的には、カリマーインターナショナルを基盤に、「カリマー」だけではなく複数のアウトドア・ライフスタイルブランドを取り扱い、アダストリアの事業成長につなげる。
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