【年末恒例】2016年に注目を集めた記事を発表します!
2016年、今年もお世話になりました。ネットショップ担当者フォーラムはおかげさまで3年目を迎えることができました。今年お届けした約1,300本の記事の中から、アクセス上位100本をご紹介します。今年1年を振り返りつつご覧ください。
1位~10位
越境EC一色になるかと思いきや、かなり幅広い記事が読まれた1年でしたね。上位は年前半の記事が多いなか、11位・19位・23位など、12月公開の記事でランク入りしているものは、勢いが感じられます。取材にご協力いただいたみなさん、コンテンツを提供くださったサイトさん、みなさんありがとうございます!
「海外向けをやりたい」「LTVを高めたい」「消費者インサイトをもっと知りたい」といった会話が増えたと感じた2016年。総務省が10月に公表した平成27年国勢調査の確定値で、1920年の調査開始以来、総人口は初めて減少に転じ、まさに人口減少時代へと突入しました。ランキングを見て、来年以降はこうした課題に応える記事をもっと増やさなければと反省……。本年も1年間ありがとうございました。皆さま、良いお年を。
今年は特にモールの動きが活発な1年だったように感じます。楽天では9月から「レビューへの傾聴施策」と「違反点数制度」を設けるなど出店者への規制を強化することで、「楽天市場」を買い物がしやすい売り場に変えていこうとしてきました。一方、Amazonではダッシュボタンや物流施設へのロボットの配備など、最新の機能を取り入れていこうとする動きが目立ちました。来年もモールの競争に注目です。
編集部で越境EC、特に中華圏向けの取組みを強化するため、8月から他部署から異動してきました。11月上旬までに編集部総動員で『中国EC市場調査報告書2016』を出し、これは一つの大仕事とします。
10月にアリババのジャック・マー氏が「ECがなくなり、新しい小売が出てくる」と提唱し、12月アマゾンが新型小売ショップ「Amazon Go」をテスト運営。今年EC業界には重大なニュースが続出。ECと小売にはどんな未来を迎えてくるのでしょうか。