クラウドEC構築プラットフォーム「メルカート」、国際セキュリティ基準の最新バージョン「PCI DSS v4.0.1」に準拠

メルカートは、クラウドEC構築プラットフォーム「メルカート」で、国際セキュリティ基準「PCI DSS」の最新バージョン「v4.0.1」に準拠した。決済基盤の安全性を高め、中堅・大手EC事業者の事業継続と信頼性向上を支援する。

鳥栖 剛[執筆]

10:00

クラウドEC構築プラットフォーム「メルカート」を提供するメルカートは4月1日、同プラットフォームがクレジットカード業界の国際セキュリティ基準「PCI DSS」の最新バージョン「v4.0.1」に準拠したと発表した。

クラウドEC構築プラットフォーム「メルカート」、国際セキュリティ基準の最新バージョン「PCI DSS v4.0.1」に準拠
メルカートは「PCI DSS」の最新バージョン「v4.0.1」に準拠

中堅・大手企業が求める決済セキュリティ水準を担保し、EC事業者が安全性への懸念を抑えながら、AI活用や高度なマーケティング施策に取り組める環境を整えるとしている。

メルカートは今回の準拠について、単なるセキュリティ対策の強化にとどまらず、顧客企業のブランド価値を守り、挑戦的なEC戦略を支える「信頼のインフラ」としての役割を担うものと位置付けている。

メルカートは、「PCI DSS v4.0.1」準拠による導入企業のメリットとして、事業継続性の確保をあげている。

ECサイトで万が一、情報漏えいなどのセキュリティ事故が発生した場合、カード決済の継続や再開に「PCI DSS」準拠が条件となるケースがある。自社で事後対応を進める場合、多額の調査費用や、場合によっては数カ月に及ぶ決済停止が発生する可能性もあるという。

そのため、最新基準に準拠したEC基盤を採用することは、万一の際にも決済インフラを維持しやすくし、事業継続リスクの低減につながるとしている。

クラウドEC構築プラットフォーム「メルカート」、国際セキュリティ基準の最新バージョン「PCI DSS v4.0.1」に準拠
「PCI DSS」準拠のメリットとデメリット

またメルカートは、「PCI DSS v4.0.1」への準拠が、顧客や取引先に対する「最高レベルの誠実さ」の証明になるとも説明。情報漏えいは賠償コストだけでなく、長年築いてきた顧客からの信頼を損なうリスクがある。特にコンプライアンスを重視する中堅・大手企業にとっては、同プラットフォームの準拠が、目に見えない脅威からブランド価値を守る「信頼の基盤」として機能するとしている。

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