10代~30代のAmazon利用頻度が増加。利用回数は「月1回利用」が最多【コロナ禍前後のAmazon利用実態調査】

ウブンが行った「コロナ禍前後のAmazon利用実態調査」によると、10代~30代の若年層のAmazon利用頻度がコロナ前より増加した

藤田遥

2022年8月26日 8:00

ウブンが行った「コロナ禍前後のAmazon利用実態調査」によると、コロナ禍前と比べてAmazonの利用頻度は増加傾向になっていることがわかった。特に10代~30代の若い世代のユーザーにおいて、利用頻度が上がっている。

調査対象者はAmazonを1回以上利用したことがある15歳~70歳の男女、調査期間は2022年7月11日~7月14日。

コロナ禍以降「月に1回利用」が最多に

ウブン 調査 コロナ禍前後での購入頻度の変化
コロナ禍前後での購入頻度の変化(出典:ウブン)

コロナ禍前は、Amazonを利用する人のなかで最も回答が多かったのは「2~3か月に1回程度」だったが、コロナ禍以降は「月に1回」が最多で、全体的に増加傾向になっていることがわかった。

ウブン 調査 コロナ禍前後でのAmazon利用頻度の変化
コロナ禍前後でのAmazon利用頻度の変化(出典:ウブン)

「おうち時間」の推奨、外出制限など外に買い物に出にくい状況が要因の1つとしてあげられるが、外出制限がなくなった後も利用頻度はあまり変わらず、むしろ増加傾向を示している。Amazonを利用し始めた人が利便性に気づき、そのままリピートして利用し続けていると考えられる。

ウブン 調査 コロナ禍前後でのひと月当たりのAmazon購入金額
コロナ禍前後でのひと月あたりのAmazonでの購入金額(出典:ウブン)

一方で、コロナ禍前後でのひと月あたりの購入金額はあまり変化がなく、1000円未満は微増、5001円~1万円は微減している。コロナ禍以降、他の商品より比較的安価な日用品を購入することが増えたことが要因とも考えられるという。

コロナ禍以降、10代~30代の若い世代で利用頻度が増加

ウブン 調査 コロナ前とコロナ禍のAmazon利用頻度の変化 年代別
コロナ前(2020年1月以前)とコロナ禍(2020年2月~2021年12月)のAmazon利用頻度(年代別)
(出典:ウブン)

コロナ前後でAmazonの利用頻度を年代別に見ると、10代~30代の若い世代において利用頻度が増加した人が増えていることがわかった。なかでも10代の利用頻度増加が最も割合として多い。

若年層で化粧品購入率が高まる

ウブン 調査 コロナ禍になってからAmazonで購入するようになったもの
コロナ禍(2020年2月以降)になってからAmazonで購入するようになったもの(出典:ウブン)

コロナ禍以降、他の年代と比べて15歳~29歳の若年層が、Amazonで化粧品を買うようになっていることがわかった。

近年はSNSで化粧品レビューの投稿が増加、PR案件などで購入先としてAmazonや他ECサイトのリンクが投稿内に掲載されている事例も少なくないことや、スマホで簡単にネットショッピングがしやすくなっていることもAmazon利用増加の後押しになっていると考えられる。

ひと月あたりの購入金額、男性の方が高い傾向

ウブン 調査 2022年に入ってからAmazonで購入したもの 男女別
2022年に入ってからAmazonで購入したもの(男女別)(出典:ウブン)

コロナ禍に入ってからAmazonで購入した商品カテゴリを男女別でみると、男性の方が家電、スポーツ・アウトドア用品、ガジェット・PC関連用品を購入することがわかった。特にガジェット・PC関連用品については、女性が女性全体の8.6%に対し、男性は男性全体の15.0%が購入経験があった。

ウブン 調査 コロナ禍のひと月新居のAmazonでの購入金額 男女別
コロナ禍(2020年2月以降)のひと月あたりのAmazonでの購入金額(男女別)(出典:ウブン)

ひと月あたりのAmazonでの購入金額は男性の方が女性より高くなる傾向があった。女性が日用品、化粧品を購入する割合が高いのに対し、男性は価格帯が高くなりがちな家電、ガジェット・PC関連用品を購入する割合が高いことが要因と考えられる。

地方ではアパレル、ペット用品が主要都市より売れる傾向

ウブン 調査 コロナ禍になってからAmazonで購入するようになったもの 地域別
コロナ禍(2022年2月以降)になってからAmazonで購入するようになったもの(地域別)(出典:ウブン)

主要都市(東京、名古屋、大阪、福岡)と地方でコロナ禍以降で購入するようになった商品のカテゴリを比較すると、地方の方がアパレル、ペット用品を購入していることがわかった。

地方では店舗が少なく、コロナによる行動規制も重なったことで、アパレルやペット用品購入時にECを利用するユーザーが増えたと考えられる。

一方主要都市ではコロナ禍になってから日用品を購入するようになったユーザーが増加。コロナ前まではECサイトで購入する習慣がなかったものが、コロナ禍以降ECサイトで購入するようになったと推測される。

コロナ禍でもAmazonで買わない物、地方では「特にない」が多い

ウブン 調査 コロナ禍になってもAmazonでは購入しないもの 地域別
コロナ禍(2020年2月以降)になってもAmazonでは購入しないもの(地域別)(出典:ウブン)

主要都市では化粧品、アパレル、ベビー用品、ペット用品などはコロナ禍でもAmazonで購入しないユーザーが多い一方、地方ではその割合が少なく、コロナ禍でもAmazonで購入しないものは「特にない」と回答した人が40%だった。

地方のほうが主要都市に比べてAmazon(ECサイト)でさまざまなものを購入するユーザーが多く、実店舗で購入できないものをAmazon(ECサイト)で購入する人が多いと考えられる。

20%以上がAmazonの利用頻度増加

ウブン 調査 コロナ禍と2022年現在のAmazonの利用頻度 地域別
コロナ禍(2020年2月~2021年12月)と2022年現在のAmazonの利用頻度(地域別)(出典:ウブン)

地方では、2022年になってからAmazonの利用頻度が減少した人は5%だった。利用頻度が増加した人は20%前後で、主要都市と比べて若干割合が多い。

調査実施概要
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2022年7月11日~7月14日
  • 調査対象:Amazonを1回以上利用したことがある日本全国の15歳~70歳の男女
  • 有効回答:1000サンプル(有効回答から1000サンプルを抽出)
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