ネット通販の不満は何ですか? 「送料が高い」「セキュリティに不安がある」が上位
送料の高さとセキュリティ面の不安は男女ともに共通の不満点
インターネットリサーチ事業のGMOリサーチが実施した「ネットショッピングに関する実態調査」(2月1日に公表)によると、ネット通販への不満点として「送料が高い」「セキュリティに不安がある」「情報が多すぎる」が上位に入った。
送料の高さとセキュリティ面の不安は男女ともに共通の不満点。「送料が高い」は男性の45.6%、女性の55.3%が回答。「セキュリティ面に不安がある」は男性が22.3%、女性は31.8%が答えた。
「情報が多すぎる」は女性が35.7%、男性が20.7%。関連する不満点としては「探している商品が見つからない・見つけにくい」で女性は25.2%、男性が17.8%だった。
ネットショッピングを利用しない理由も聞いている(今回の調査では男女ともに約9割がネット通販を利用していると回答)。最も多かったのが「現物を確かめて買い物がしたい」が男性50.0%、女性60.5%だった。
「セキュリティが不安である」(男性が14.1%、女性が25.6%)「お金(配達料金など)がかかるから」(男性が14.1%、女性が20.9%)だった。
一方、ネットショッピングをする理由では「安い商品が多いから」が男性が60.4%、女性が46.3%。「24時間いつでも購入できるから」では女性の68.2%、男性が54.9%だった。
調査概要
- 調査テーマ:ネットショッピングに関する実態調査
- 調査対象:20~69歳の男女 計1002人(男性は503人、女性は499人)
- 調査期間:2016年12月21日~22日
- 調査方法:インターネット調査(クローズド調査)
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